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グルメに旅行に、読書。秋の楽しみ方はさまざまですが、もちろんファッションも外せませんよね。中でも、きれいめアイテムの代表、シャツとブラウスは秋の雰囲気にぴったり。ちょっと大人な女子の魅力を存分に引き出してくれます。

そこで今回は、仕事に子育てにと充実した毎日を送る、30代40代女子におすすめのシャツ・ブラウスコーデに注目!オフィスからレジャーまで、シーン別15コーデとシーンに合うアウターをご紹介します。バラエティ豊かなシャツ&ブラウスで、秋のおしゃれを満喫してくださいね♪

目次

【秋のシャツ・ブラウス】シーン①通勤&オフィス

Wrapin nine9|ヨーク切替サイドリボンブラウス

毎日の通勤・オフィスコーデを考えるのは面倒。制服があれば楽なのに…。でも、ちょっと味方を変えれば、きれいめコーデを楽しめるチャンス♪制服のある方やカジュアルコーデOKな方も、秋はちょっと大人きれいな着こなしを楽しんでみては?

今シーズンのきれいめシャツ・ブラウスは、デザイン性の高いものが目白押し。普段はカジュアル一辺倒な方も、この機会にワードローブに加えておけば、いざという時に役立ちます。

「ベージュ×ドレープ×光沢」で大人きれい

   

Dignite collier|カット袖タフタ切替PO    ANTGAUGE|タックトラウザーテーパード

オフィスコーデは、色柄は控えめにシンプルかつ上品にまとめるのが無難。オフィスで着替える場合でも、「私服が派手」と悪目立ちしないほうが何かと安心です。とはいえ、白シャツに黒のパンツではおしゃれではないので、ベーシックカラーでも目を引く着こなしを目指しましょう。

ベージュのブラウスは、カフスや袖の切り替えが特徴的。身頃はストレッチ素材で楽な着心地でも、袖のドレープが女性らしさを演出します。

ギャザーたっぷりのボリュームスリーブでトレンドを押さえているのもポイント。ウエストゴムのもきれい見えテーパードパンツで、すっきりとバランスよくまとまります。

袖口で魅せる「きちんと感」「トレンド」

  

Wrapin nine 9|シアーカフスリングPO    Wrapin nine 9|ドライコットンタイトスカート

カラーを取り入れるなら、30代40代の女性は、ダークトーンの落ち着いたカラーがよく合います。さらっとした質感のタイトスカートはストレッチ性が高く、長時間のデスクワークにもおすすめです。

やわらかなグレーベージュのブラウスは、シアーカフスがポイント。ボタンをアクセントにした長めのデザインで、ニットやカーディガンとレイヤードして袖口を見せる今っぽい着こなしもできます。

おしゃれ女子は「ディテールで勝負!」

  

D.M.G. スタンドワイドシャツ        ANTGAUGE|エッグパンツ

コットン素材のシャツも選び方1つで印象が変わります。例えばこちらのシャツは、スタンドカラーとホワイトの配色ですっきり爽やかな仕上がり。オーバーサイズでもきちんと感があり、細いブルーのストライプは季節を問わず活躍します。

ボトムスは生地が秋らしい質感で、ポケットのパイピングがさり気なくおしゃれ。シャツはインして、それぞれのディテールのデザインを楽しむ着こなしがおすすめです。

▼シャツ・ブラウスの通勤コーデ、アウターは?

   

Osmosis|テーラードジャケット       ichi|ツイルコート

通勤用のアウターは、パンツとスカートどちらにも合わせやすいデザインがベスト。忙しい朝にあれこれ考えなくてもパッとコーディネートが決まる、ベーシックなアイテムが便利です。

ヒップが隠れる長めのジャケットやマニッシュなコートは、シャツやブラウスとの相性も◎フェミニンとメンズライク、どちらのオフィスコーデにもしっくりハマりおすすめです。

【秋のシャツ・ブラウス】シーン②ママ友ランチ・女子会ランチ

   

Hymn LIPA|BACKタックシャツチュニック

ママ友や気の置けない友人とのランチ。共通する子育ての悩みを相談したり気分のリフレッシュになったりと、大切にしたい時間ですが、おしゃれも欠かせませんよね。同性・同年代の集まりなのでトレンド感はしっかり、けれど程よく力を抜いた着こなしで出かけましょう。

「フリル×カーゴ」でかわいさとカッコよさを両立

  

hagumu|ハイゲージニットカーデ   No18|フリルシャツ   Hymn LIPA|ラップベルトタックパンツ

30代40代になってもかわいいコーデがしたい…。そんな女性は多いですよね。年齢を重ねるとかわいいコーデが似合わないと思いがちですが、今だからこそ“男に媚びないかわいい着こなし”ができます。

襟と袖にフリルのあるシャツでつくるのは、ゆったりシルエットのハイゲージカーディガンとレイヤードする、ゆるっとしたかわいさ。ローゲージニットだと子どもっぽくなるところが、程よくまとまります。

トレンドのカーゴパンツのディテールとラップデザインがクールなパンツは、トップスの甘さを中和。ブラックのカーディガンならハンサム、レッドを選べば甘さ多めに完成。どちらも小物はきれいめアイテムで仕上げましょう。

着痩せも叶える「シャツ×ベスト×フレアスカート」

  

hagumu|リブ編みニットベスト   hagumu|バンドカラーオックスシャツ   Wrapin nine 9|サスティナブル生地ワークスカート

そろそろ体型の崩れも気になる出す年齢…。おしゃれな着こなしと同時に、着痩せも大事なテーマになります。

シャツ・ブラウスコーデでの着痩せは、ベストのレイヤードが効果的です。厚みのあるニットでも、リブ網ですっきり感をアップ。シャツとニットの色柄・素材の違い、加えてスカートのフレアなシルエットが、メリハリを生んでくれます。

スカートのパウダリーな質感は、フェミニンな足元にカジュアルな抜け感を演出している点も注目です。

▼シャツ・ブラウスのランチコーデ、アウターは?

  

1%|ダンボール×WOOLアウター     hagumu|ロングガウンカーデ

昼間なので、シャツやブラウスにニットやカーデとレイヤードしていれば羽織り無しでもOK。チュニックシャツやボリューム袖ブラウスでもきれいにレイヤードできるデザインを1枚は用意しておきましょう。

ダークカラーのロングカーデは、きれい見えしてカラーコーデも簡単。真冬はアウターの下に重ねるのも可能です。

押さえたいトレンドは、異素材コンビのアウター。同じ色でも異なる質感の素材を組み合わせていて、ただ羽織るだけでもが様になります。

【秋のシャツ・ブラウス】シーン③子どもの学校行事

IN THE MARKET|チェックシャツアウター

お子さんのいる方も多い、30代40代の女性。学校関連の行事は意外と多く、そのたびにコーデに悩む人も…。保護者同士の打ち合わせや行事に伴う作業など、スーツ着用の行事以外でも、きれいめコーデが基本です。シャツ・ブラウスを中心に考えるようにすれば安心ですよ。

お子さんのいない方も、きれいめに装いたい休日コーデの参考にしてみてください。

安心の「シャツ×タイトロングスカート」

   

RNA|ワッフルニットVカーディガン      D.M.G.|[Made in JAPAN]ストレッチタイトスカート

シャツとタイトスカートの組み合わせは、ママコーデのテッパン!さらに膝下のロングスカートなら椅子に腰かけても太ももを隠し、上品な着こなしにできます。ストレッチ性のあるややカジュアルなスカートでも、ホワイトカラーのシャツできれいめ仕上がり♪オーバーサイズシャツの抜け感コーデも様になります。

肌寒い日の羽織りは、肩の凝らない集まりなら、ニットのざっくりカーデで家庭的な雰囲気を演出。学校によっては、ハイゲージできれいにまとめましょう。

カジュアルOKは「被らないデザインシャツ」

  

Hymn LIPA|コットンツイルオーガンジー切替シャツ   Johnbull|ワンダーシェイプイージーカーゴパンツ

スポーツ関連の行事ではないけれど、カジュアルでもOK。そんな時が案外困りますよね。きれいめコーデでも問題なければ、シャツかブラウスで「きれいなママ」スタイルがベター。きちんと感は大抵のシーンで印象をよくします。

「チュニックシャツ×パンツ」の定番コーデは、デザインシャツとトレンドのカーゴパンツで今っぽいのに被らないのが◎ボテッとしがちなシャツチュニックも、バックギャザーですっきりスタイルアップ。裾の透け感がおしゃれです。

くたっと柔らかいパンツも、癖になる穿き心地ですよ♪

「悩んだときはワンピース」で程よい感じ

  

SUN VALLEY|綿麻チェックシャツ     Wrapin nine 9|バックギャザーナローキャミOP

パンツとスカート、きれいとカジュアル…。学校関連の行事も、コーデに悩んだら、ワンピースをチョイス。チェック柄のシャツ合わせで、程よいテイストミックスのスタイリングができます。

チェック柄のシャツは、ゆとりと丸みのあるシルエットがキュート。落ち着いた色合いで30代40代の女性にもよく似合います。ストンと長いナローワンピースのインナーに着て、大人かわいい秋コーデの完成です。

▼シャツ・ブラウスの学校行事コーデ、アウターは?

   

Hymn LIPA|ツイード風ニットVネックカーデ    hagumu|ノーカラーショートトレンチジャケット

シーンによって着こなしが大きく変わるのでケースバイケースが基本。秋は寒さも厳しくないので、シャツ・ブラウスコーデでは、ジャケットやトレンチコートでアウターも品よく決めましょう。中でも、ノーカラーデザインはママの優しい雰囲気に合いおすすめです。

イチオシは、上品なブラウスからデニムまでマッチし、トレンド感もあるツイードジャケット。ツイード風のカーディガンは、秋ならまだアウター代わりに使えます。

【秋のシャツ・ブラウス】シーン④旅行や観光、美術館巡り

着用アイテムをチェック

過ごしやすい秋は、観光にグルメ、美術展など、心を満たすイベントにもぴったりの季節。シャツ・ブラウスコーデは、そんな秋のお出かけシーンにも活躍します。場所に合った装いで季節を満喫しましょう。

寺社巡りからレストランまで安心の「きれいめレイヤード」

 

着用アイテム(その他、詳細はこちらから)

山間部など、寒さを感じる観光地ではシャツ・ブラウスにニットをレイヤードして対策。深く発色のいいベストのグリーンは、自然豊かなスポットでもよく映えます。

オーバーサイズのシャツは、ベストがサイドリボンタイプなので、もたつかずにシルエットは思いのまま。トップスにボリュームがあっても、ホワイトの抜け感とブラックパンツのすっきりラインがメリハリのあるスタイルにします。

ベストをゆるめに着こなすことで、細く錯覚させる効果を得られるのもポイントです。

シャツ・ブラウスコーデは、スニーカーを避けるきれいめスタイリングで寺社からドレスコードが気になるレストランまでOKに。予定にないスポットにも服装を気にせず立ち寄れますよ♪

秋の味覚狩りは「景色に馴染む洗練カジュアル」

   

着用アイテム

果物狩りなどは、デニムパンツをつい選びがち。確かに汚れても気にならないですが、他の観光客もみんなデニムでは、おしゃれじゃないですよね。人気のナロースカートとシャツでコーデに差を付けましょう。

シャツとスカートはベージュを基調に、インナーニットのブラックでピリッと引き締め。秋らしいトーンの洗練されたカジュアルスタイルに決まります。

シャツは羽織りとすることで、気温調整にも活躍。スニーカーの白はコーデを軽やかに仕上げる大事なポイントです。

美術館・博物館は色味を抑えるのがスマート

  

No18|スタンドネックヘンリープルオーバー   wrapin nine9|高ストレッチ!チェックセミワイドパンツ

美術館や博物館巡りでは、おしゃれな着こなしを楽しみながらも場に配慮したスタイルにしたいもの。主役は展示物なので、雰囲気を壊さない脇役コーデがおすすめです。派手な色柄は避けて、シックなカラーでまとめましょう。

プルオーバーブラウスは、袖の切り替えと首の後ろのボタンがさり気なくおしゃれ。スタンドネックも場の雰囲気にとても合っています。

ワイドパンツはらくちんなドロストタイプですが、上品なチェック柄でスタイリッシュな雰囲気。大人の余裕を感じさせる、スマートなシャツ・ブラウスコーデです。

▼シャツ・ブラウスの旅行コーデ、アウターは?

   

Risley|オレンジキルトリバーシブルジャケット      Risley|BACKフリルMAー1

旅先のアウターは気温に合わせる必要があるため、2wayタイプが便利。キルトジャケットは、袖を外してベストとして着用することもできます。さらにリバーシブルで、その日の気分に応じたイメチェンも可能…!1枚で2倍も3倍もお得です!

フロントは普通のMAー1、バックはフリルという意外性のあるアウターも、着こなしを楽しくしてくれます。どちらもシャツ・ブラウスコーデに合うので、テイストミックスでスタイリングしてみてください。

【秋のシャツ・ブラウス】シーン⑤ディナーや会食、お呼ばれ

着用アイテムをチェック

プライベートのお付き合いや家族とのディナー、お呼ばれなど、夜のお出かけはエレガントな装いが必要になることもあります。仕事の延長であればスーツでもいいですが、オフの服装でかしこまり過ぎると、場の雰囲気を壊すことがあるので注意しましょう。

シャツとブラウスでつくるコーデなら組み合わせ次第。イメージ通りの“ちょうどいい装い”が狙えます。

パンツコーデをエレガント仕上げ「袖ドレープ」

   

Dignite collier|カット袖タフタ切替PO     No18|前タックワイドパンツ

ホテルやレストランなど、夜は間接照明で落ち着きのある雰囲気にしている場所が多め。シャツやブラウスもライトカラーよりダークな色合いが周囲に馴染みます。

ただし、華やかさもマスト。シンプルなコーディネートならばアクセサリーやバッグ、ヘアスタイルなどで目を引くアイテムを投入しましょう。

袖切り替えのプルオーバーブラウスは、通勤コーデでご紹介したアイテムの色違い。ブラック×カーキが夜の雰囲気にとても合います。光沢&ドレープ感のあるボリューム袖で、トレンドライクに決まるのもおしゃれです。

合わせたワイドパンツは、太めのシルエットでも前タックの立体感がきれいなラインをつくります。

やっぱり頼りになる「ノースリーブワンピース」

   

Gives a sense of fullment|リブmixPO   No18|タック切替ノースリーブワンピース

懐石料理など、お座敷に上がる可能性がある場合は、リラックスフィットのワンピースがおすすめ。正座に不慣れでも下半身への締め付けがなく、多少は脚を崩してもすっぽり隠して誤魔化すこともできます。

Vネックのワンピースには、クルーネックのブラウスですっきり♪首元にリブのあるコットン素材のプルオーバーブラウスで、抜け感がホームパーティーなどでのリラックスした雰囲気をつくりだします。

ノースリーブのワンピースは、インナー次第でフォーマルなシーンにも使えるアイテム。深いネックとプリーツでスタイルアップも叶います♪

▼シャツ・ブラウスのディナーコーデ、アウターは?

   

ichi|圧縮ウールピン付ロングジャケット    Lallia Mu|ドッキングケープジャケットコート

ちょっと特別な夜のお出かけは、フォーマルにも合うようなジャケットやコートを選ぶのが基本。30代40代の女性なら、きちんとしたアウターがマストです。

圧縮ウールのコートは、コートとカーディガンの中間の防寒性が秋にぴったり。シックなカラーでシーンを選ばずに着用できます。

デザイン性の高いアウターも、きれいなつくりならOK。トレンドのケープを取り入れたユニークなデザインで、春先まで活用できそうです。

【秋のシャツ・ブラウス】シーン⑥家でまったりリラックス

着用アイテムをチェック

自宅で過ごす予定の日も、スウェット姿でゴロゴロしているのは損!まったり、のんびりしながらも、おしゃれをすれば特別な一日になります。

お気に入りのシャツやブラウスでコーデしていれば、ちょっとお出かけしたくなったり、お誘いの声が掛かったりしても、億劫にならずに出かけられます。

楽でもかわいい「ファッション好き」の休日スタイル

  

hagumu|前後2wayプルオーバー       No18|ギャバチェックボールパンツ

家で過ごす休日のシャツ・ブラウスコーデは、リラックスできるサイズ感と穿き心地の楽なボトムスがマスト。裾にギャザーが入っているブラウスやワイドなボールパンツは、理想的な組み合わせです。

ボールパンツのシーズンムードを高めるチェック柄と丸みのあるシルエットは、メンズっぽい一方で、かわいさもありますよね。2wayのブラウスも、ギャザーのある面がフェミニンな雰囲気。大人女子にうれしい、甘さ控えめの着こなしができます。

シンプル「シャツ×スカート」は「ベストでイメチェン」

   

着用アイテム

画像右:おすすめアイテム IN THE MARKET|コットンシャツ

シンプルなシャツとスカートの組み合わせでも、背筋がピンと伸びるような着こなしができます。とはいえ、少しシンプルし過ぎない…?

暖かな家の中では、トップス1枚で大丈夫でも、ちょっと出かけるときは羽織りをプラス。カーディガンやパーカーはもちろんのこと、意外にマッチするのがベスト。中綿タイプのアウトドアテイストがシャツ・ブラウスコーデを“いい具合”にカジュアルダウンしてくれます。

▼シャツ・ブラウスのお家コーデ、アウター着るなら?

   

RNA|2WAYミリタリーコート    G-STAR RAW|[撥水加工]中綿フードベスト

自宅でのシャツ・ブラウスコーデでちょっと出かける際は、ラフに羽織れるアウターで決め過ぎないのがおしゃれ。先ほどのコーデでご紹介したダウンベストやトレンドのミリタリーコートがおすすめです。

中でもシャツ・ブラウスに合わせやすいのが、ベージュとカーキ。シャツやブラウスに多いホワイトになじみ、程よいカラートーンでメリハリも生みます。

秋のシャツ・ブラウスはサイズ感と色柄・トレンドで使い分け

定番の白シャツから人気のチェック柄、トレンド感のあるブラウスと、幅広いアイテムを展開する秋のシャツ・ブラウス。30代40代の気になるラインをカバーするアイテムも多く、コーデしがいがあります。

なにより、秋の気分たっぷりにさまざまなおしゃれをできるのが魅力的です。シーンに合わせて、「ファッションの秋」も充実してくださいね!

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