秋冬コーデを軽やかに仕上げる!ポイントはカラー、素材選びとレイヤード
秋冬のコーディネートは、ダークカラーやニットやレザー、ボリュームのあるダウンなどを選ぶことが多く、パット見た時の印象が重くなりがちです。見た目が重くなってしまうことで、スタイリングのバランスが崩れたり、全体的に野暮ったい印象を与えることがあるので注意が必要です。スタイリングする時に、重いアイテムばかり選んでしまうと動き難かったり見た目も、軽快さやおしゃれさが欠け、古臭い印象を与えることにつながってしまいますね。
軽やかな雰囲気に仕上げるためには、軽めの素材をミックスしてコーディネートしながら全体のバランスをとること。レイヤードスタイルを上手に活用して、明るいカラーを差し色としてプラスするのがポイントです。ダウンやボリュームのあるアウターを選ぶ場合は、シルエットがすっきりしたデザインを選ぶこと、ボトムスをタイトにすることでバランスをとりましょう。今回は、秋冬コーデをお洒落に軽やかな雰囲気に仕上げるポイントをご紹介します。
1.明るめカラーを効果的に使ってダークカラーのボトムスを軽やかに見せる
秋冬のコーディネートはダークカラーのアイテムが多くなりがちです。ダークカラーは引締め効果も期待できたり、さまざまなカラーとの相性がよくボトムスなどに選ぶことが増えますね。コーディネートがしやすい、スタイルアップ効果を期待できるなど、多くの魅力があるダークカラーですがスタイリング全体に使うと重苦しい印象になります。特にブラック、ダークブラウン、ネイビーなどが多すぎると、全体が沈んで見えるため注意が必要です。
また、顔色が悪く見えたり、陰鬱な印象を与えたり、それぞれのアイテムが目立たず、単調でおしゃれさに欠ける印象になってしまう可能性があります。このような時、トップスやインナーに明るいカラーを選ぶことで顔周りを華やかに見せ全体を軽く見せてくれます。ホワイト、ベージュ、ライトグレーなどのニュートラルカラーを取り入れると、柔らかくバランスが取れたコーディネートに仕上がりますよ。小物などに取り入れるのもおすすめの方法です。
着用アイテム
- HUMS|シャギーミディジレ [[WDQ6855]][C]
- HUMS|クルーネックニット [[C-5043]][C]
- HUMS|メッシュタートルインナー [[MT-0431]][C]
- HUMS|スカート [[3200442]][C]
- SUBLIME|トラベルマウンテンフェルトハット [[SB243-0406]][C]
- スペース|サングラス [[SPG-13070S]][C]
- BAICYCLON by bagjack|フリンジショルダーバッグ [[BCL-71]][C]
- VELETTO|サイドジップブーツ [[ZH-24W005-VE]][C]
1-1.明るめカラーのレイヤードスタイルで全体を軽やかにコーディネートする
ベストのようなドルマンニットは、レイヤードアイテムを選ぶことなく幅広いコーディネートを楽しむことができるアイテムです。秋冬のアイテムは、ダークカラーが多くなることがあるためベストなどで明るめカラーをプラスするのもおすすめ。ベストはお洒落な雰囲気を楽しめるだけではなく防寒対策にも効果抜群です。ニットやカーディガン、アウターと比べ、軽やかなアイテムなのでスタイリングアイテムとして選びやすいのも嬉しいポイントですね。
アイボリーカラーのドルマンスリーブニットは、インナーのカラーやデザインを選ぶことなく楽しめるアイテムです。秋のはじまりは半袖、長袖シャツ、ニットなどコーディネートアイテムを変えることで長い期間楽しむことができるでしょう。ゆったりとしたシルエットなので、ワンピーススタイルの時にもスタイリングすることができますよ。手軽にレイヤードできるベストデザインは、スタイリングのイメージを変えやすく便利なアイテムとしておすすめ。
着用アイテム
- No18|ドルマンニット [[125686]][C]
- hagumu|オックスシャツ [[08056]][C]
- No18|コーデュロイイージーワイドボールパンツ [[CE1PT231008L]][C]
- Diu|オーロラシューズ [[117D2577]][C]
- ANVOCOEUR|ナイロンボストンバッグ [[AC21210a]][C]
- odds|バスクハット [[od243-0409]][C]
1-2.カジュアルスタイルには明るめカラーを選んですっきりまとめるとお洒落に見える
カジュアルスタイルは、メンズライクになってしまったり幼い印象になってしまうことがあります。こんな時は、明るめカラーを使ってシンプルにスタイリングするのがおすすめ。ライトグレーや白といった明るめカラーは、女性らしい雰囲気を楽しむことができるカラーとしてもおすすめです。ダークカラーのボトムスとメリハリのあるスタイリングに仕上げることで、軽やかでスタイリッシュなイメージに近づくことができるのではないでしょうか。
寒くなってくると、レイヤードし過ぎてしまうことが多くなりますね。スタイリッシュな雰囲気を楽しめるレイヤードスタイルも、重ね着をし過ぎると見た目が膨らみすぎてしまい重たくなります。特に、秋冬アイテムのニットやジャケット、コートを何枚も重ねると着膨れしてしまいます。こんな時は、アイテムを上手に選んで薄手のインナーを使ってバランスよくレイヤードするのがおすすめ。カラーやアイテムを選んで、バランスよく楽しみましょう。
着用アイテム
- Champion|リバースウエーブスナップスウェット [[C3-A020]][C]
- Champion|クルーネックロゴスウェット [[C3-A015]][C]
- RNA|コックさんボールパンツ [[R4202]][C]
- CONVERSE|ジャックパーセルローカットスニーカー [[32260370]][C]
- STEVENS&SON|ロゴキャップ [[430-007]][C]
- the fox Collection|The FOXニットトート [[pn24f016]][C]
1-3.軽やかコーデ作りの強い味方はショート丈のベージュカラーのアウターを選んで
気温が下がるとコーディネートをする時に、必須となるアウターですが薄手のアイテムを選ぶことで全体をスッキリ見せることができます。ワンピースやサロペットなど生地が多いアイテムは全体が暗くなってしまいますね。こんな時のアウターは、ショート丈のデザインを選ぶことでスッキリとした雰囲気のコーディネートに仕上げることができます。足元もベージュや白など、明るめカラーのシューズにすることで軽やかなスタイルとして楽しめます。
コーディネートが重たくなってしまう原因は、素材や色、シルエット、小物の使い方にあります。これらを工夫することで軽やかなイメージのコーディネートに仕上げて楽しむことができます。軽やかな印象のスタイリングにしたい時は、カラーを絞ってコーディネートしてみてください。スタイリング全体が引き締まります。ショート丈のアウターを選ぶことで、スタイリングの重心を上げて見せることにつながるためスタイルアップ効果も期待できますよ。
着用アイテム
- HEAVENLY|コットンツイルジャケット [[2448103]][C]
- tumugu|7分袖プリントT [[TC24306]][C]
- No18|タックキャミワンピース [[H24026]][C]
- KEEN|サイドゴアブーツ [[1029400]][C]
- STEVENS&SON|ニット帽 [[430-037]][C]
- pouto|CANVAS BUCKET BAG MINI [[PO-010]][C]
2.ベージュ、白、アイボリーといった明るめカラーを使ってコーディネートする
秋冬のコーディネートが重たくなってしまう原因には、素材や色、シルエット、小物使いが関係してきます。防寒重視のため、厚手のウール素材やダウン、レザーなど見た目が思いアイテムを選んでしまうことが多いですね。このようなアイテムを使ってコーディネートする時、軽めの素材や明るめのカラーを選んで取り入れてみるのもおすすめです。まずは、明るいカラーのアイテムを選んでからコーディネートをしてみてはいかがでしょう。
コーディネートを考えるのが苦手な場合、明るめのカラーを使うことで手軽に軽やかな印象のスタイルを楽しむことができます。グレージュやベージュ、アイボリーカラーは上品で洗練された雰囲気に仕上げることができるカラーです。このようなカラーを中心にしたワントーンコーデも、女性らしい雰囲気を楽しめるのでおすすめのスタイルです。ダークカラーは、小物やジレなどスタイリングを引き締める役割としてプラスすると効果的で素敵ですよ。
着用アイテム
- HUMS|指ぬきミドル丈カットソー [[843053]][C]
- HUMS|BOXスカート [[843054]][C]
- HUMS|カルガンラムライクベスト [[5437091]][C]
- VELETTO|サイドジップブーツ [[ZH-24W005-VE]][C]
- Recipemarche|SANKAKU Bag [[B-09]][C]
- UNIVERSAL OVERALL|ツイルワンウォッシュキャップ [[DW1716]][C]
2-1.ナチュラル派さんにおすすめの白×ベージュカラーのおすすめカラー
白×ベージュカラーの組合せは、リラックス感がありながらもおしゃれに見えるカラー使いです。ナチュラル派さんのコーディネートは、自然な素材や柔らかい色味を使ったスタイリングが中心となります。秋冬は、ダークカラーが多く重たいイメージになりがちです。ウールやコットン、リネンなど、天然素材をメインに取り入れることで、自然な風合いを楽しむことができますよ。天然素材は、着心地も良く、見た目にも優しい印象を与えてくれますよ。
重たくなりがちなレイヤードスタイルですが、ナチュラルカラーを使うことで重くならずに見せることができます。こちらのようなオーバーデザインのシャツも、ナチュラルカラーを選ぶことで軽やかな雰囲気で楽しむことができます。ゆったりシルエットのシャツなので、インナーにニットをプラスしたりカーディガンなどを羽織るのもおすすめです。重くなりがちな秋冬スタイルは、明るめカラーを選ぶことでレイヤードも軽やかな雰囲気を楽しめますよ。
着用アイテム
- No18|ニットカーデ [[125684]][C]
- No18|ワイドテーパードパンツ [[1424]][C]
- JAVERFLEX|スウェードレザーパンプス [[24-06504]][C]
- ONEPAIRED|カウレザーオーバルショルダー [[51077]][C]
- hagumu|コットンリネン2wayプルオーバー [[hag-114]][C]
2-2.秋カラーのブラウンを選んでナチュラルでリラックス感のあるスタイルを楽しむ
秋らしいブラウンやベージュカラーを使ったコーディネートは、ナチュラルでリラックス感あるスタイルを楽しむことができます。こちらのスタイルはベージュやブラウンといった落ち着いたアースカラーでコーディネートされています。アースカラーを使うことで、シンプルかつナチュラルな雰囲気が強調されたスタイルですね。ゆったりとしたトップスとボトムスは、リラックス感のあるシルエットを楽しむことができるシルエットのひとつです。
特に、ブラウスのボリューム感あるお袖のデザインが自然なドレープ感を楽しめますね。ボトムスの光沢のある素材感が、今っぽいスタイルに仕上げてくれるでしょう。レザーアイテムは重たい印象になりがちですが、アースカラーを選ぶことでナチュラルな中に少しモード感を楽しめますよ。足元の白いシューズやトレンドのファー素材のバッグを選ぶことで、全体を軽やかに今っぽい雰囲気に仕上げてくれるのでおすすめのアイテムですよ。
着用アイテム
- HUMS|袖ギャザーシャツ [[HUM-034]][C]
- HUMS|刺繍ロゴロンT [[C-5033]][C]
- HUMS|スカート [[3200442]][C]
- hcubuch|piano [[H156]][C]
- Cachellie|ドローストリング ショルダー [[57-1840]][C]
2-3.大人カジュアルスタイルを楽しめるベージュのワントーンコーデは黒で引き締める
カジュアルなスタイルは、カラーによって洗練された大人の雰囲気に仕上げて楽しむことができます。ベージュカラーは、コーディネートしやすいカラーとしてもおすすめです。落ち着いたイメージが強いニットアイテムですが、こちらのようなロゴデザインを選ぶことでカジュアルな雰囲気を楽しめます。カジュアルスタイルを大人っぽくスタイリングして楽しみたい時には、アイテムのカラー選びやシンプルなデザイン、シルエットがポイントになってきます。
カジュアルなアイテムもバランスよくスタイリングすることで、大人のカジュアルスタイルとして楽しめるのではないでしょうか。ふわふわ感あるキャップをプラスすることで、上品かつ洗練されたスポーツスタイルとして楽しめるのではないでしょうか。ただし、ベージュカラーなど柔らかなカラーはふんわりとしてしまいます。黒のジレを1枚羽織ることでコーディネート全体を引き締めてくれ、よりスタイリッシュに見せてくれるのではないでしょうか。
着用アイテム
- STAR&STRIPE|ベロアスカート [[MD-047]][C]
- Doux.|Aラインロングベスト [[D-2430010]][C]
- HUMS|ゆるナンバーニット [[843005]][C]
- STEVENS&SON|アンゴラキャップ [[433-013]][C]
- Recipemarche|SANKAKU Bag [[B-09]][C]
- REMME|ロングブーツ [[ZH-1221-2-SO]][C]
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、重たくなりがちな秋冬のコーディネートを軽やかに仕上げるコツをご紹介しました。ブラックやネイビー、ダークブラウンといったダークカラーは重たくなってしまいます。明るいベージュや白、アイボリーなどを差し色としてプラスすることでスタイリング全体を軽やかに見せることができます。ダウンやレザーといった保温効果のあるアイテムも、秋冬のコーディネートを重たく見せてしまう可能性があります。
トレンドのファーや柔らかなニット素材、明るいカラーを選ぶことで華やかで明るく見せてくれます。保温効果の高いダウンなどは、すっきりとしたシルエットのデザインを選び、ボトムスをタイトにすることでバランスよく仕上がります。重たく、暗い印象になりがちな秋冬のコーディネートだからこそ、カラーやシルエットなどにこだわりバランスを意識して、メリハリのあるスタイリングを心がけ洗練されたコーディネートを完成させてみましょう。