大人のデニムコーデのポイントを知る!お洒落に見せるテクニック

デニムは、動きやすく、スタイリング次第でカジュアルにも大人っぽく楽しむことができるアイテム。シーズンを感じるスタイリングが、楽しめるという点も優秀ですよね。いつの時代も、デニムはシルエットや丈感を変えながらお洒落なファッションアイテムとして人気があります。年齢を重ねてくると、手持ちのデニムがなんか似合わなくなってきたような気がすることがありませんか。
こんな時、デニムのカラーやシルエット、スタイリングアイテムを見直すことによって今っぽいデニムコーデをお洒落に楽しむことができますよ。今回は、デニムをストレスフリーでスタイリッシュにコーディネートするテクニック。リラックスしながら楽しむことができるおすすめデニムなどをご紹介しましょう。手持ちのデニムを見直して、素敵なデニムスタイルを楽しんでみませんか。
目次
1.ポイントは、シルエット選び!定番アイテムだからこそ自分にピッタリな1本を探す
手軽にスタイリングを楽しむことができるデニムは、ワードローブに1本は持っているお馴染みのアイテムですね。デニムは、素材的にも丈夫なのでアップデートするタイミングが難しいですよね。なんとなく手持ちにあるのでスタイリングしているということもあるでしょう。アップデートすることなく長く履き続けているデニムですが、なんとなくしっくりこないということもありますね。
カジュアルな印象を持っているデニムですが、コーディネートをするアイテムやスタイリングによっては大人っぽく綺麗めに楽しむことができます。綺麗めに楽しむには、自分の体型にあうシルエットを探すことが大切です。デニムには、シルエットやカラーが豊富にあるため、どのようなスタイリングをしたいのかによってアイテムを選んでみるとよいのではないでしょうか。
着用アイテム
- RNA|コックさんのバルーンデニムパンツ [[R4142]][C]
- RNA|ドラゴン&タイガープルオーバー [[M2165]][C]
- Gives a sense of fullment|指ぬきラウンドミディープルオーバー [[833053]][C]
- SUI INTERNATIONAL|おさいふ ショルダーバック [[GN2410QZ]][C]
1-1.テーパードシルエットのデニムは細見え効果抜群のおすすめアイテム
太ももなど脚のラインが気になる方におすすめしたいのが、テーパードシルエット。テーパードは、足首にかけて細くなるシルエットが特徴のひとつです。そのため、脚のラインを綺麗にほっそりと見せてくれる効果を期待できますよ。また、足首が見える丈感のアイテムを選ぶことで抜け感にもつながります。足首が見える丈感のボトムスは、スタイルアップ効果も期待できるのでおすすめ。
コーディネートでは、トップスにボリュームを持たせるアイテムを選ぶのも良いでしょう。トップスにボリュームがあることで、立体的なシルエットになり脚のラインをスッキリと見せることにつながります。こちらのスタイリングでは、足元に厚底のボリュームソールローファーを選んでいます。足元にボリュームを持たせることで、今っぽさを楽しめるスタイリングが仕上がりますね。
着用アイテム
- HUMS|デニムテーパードパンツ [[C-5010]][C]
- HUMS|ボアコート [[MT-0413]][C]
- HUMS|ロゴニット [[MT-0379]][C]
- HUMS|ローファー [[Z230633]][C]
1-2.細めシルエットは素材にこだわって選ぶのがポイント
年齢を重ねると細めシルエットを敬遠しがちですよね。スタイリングによっては、スキニーのような細めのシルエットを選ぶことでスタイルアップにつながることがあります。例えば、着丈が長めのトップスを選んだ時はゆったりシルエットより細身の方がすっきりとした印象になりますね。ボリュームのあるアイテムを選んだ時も、ボトムスにはスッキリシルエットを選ぶのがおすすめ。
細めシルエットのデニムを選ぶ時は、ストレッチが効いているなど素材にこだわってみてください。こちらのデニムは伸縮性が高い素材が使われているためスキニー特有のピタピタ感が少ないサイズ感が特徴です。足首を綺麗に見せてくれるシガレットシルエットなので、細見え効果も期待できます。また、裾前を部分的にカットするなど細部までこだわっているおすすめアイテムですよ。
着用アイテム
- ANTGAUGE|スーパーストレッチデニムシガレットアンクル [[C2167]][F]
- Wrapin nine9|ファー切替バイカラージャケット [[232NA131]][F]
- ILIMA|スタッズコバトラックソールローファー [[IU5007]][F]
- AULENTTI|レザーキルティングショルダーバッグ [[ST-AW24-414-M-SA]][F]
1-3.バックスタイルのポケットデザインでスタイルアップ効果抜群なパンツ
種類豊富なデニムを選ぶ時、ポケットや着丈、カラーなど多くのことを選ぶ必要がありますね。後ろ姿、特にヒップ周りの見え方はとても気になりませんか。こんな時におすすめなのが、バックポケットにこだわったデザインのデニム。ポケット位置が高いデザインのデニムも、脚長効果が期待できおすすめですが大きめポケットもスタイリングのアクセントとなるのでおすすめですよ。
こちらは、伸縮性の高い生地が使われているため履き心地抜群。デニムのゴワゴワ感が苦手な方にも、おすすめした1本です。また、ヒップから膝上にかけてゆったりとしたシルエットなのでヒップ周りも気にならないでしょう。腰周りがゆったりしたデザインはメンズライクなアイテムが多いですが、膝から裾にかけてシェイプされているテーパードシルエットがスッキリと見せてくれますよ。
着用アイテム
- RNA|ロークロッチテーパードパンツ [[R4148]][C]
- IN THE MARKET|袖ライン入りニット [[131220F]][C]
- IN THE MARKET|ファイバーダウンベスト [[HUG-9577]][C]
- UNIVERSAL OVERALL|カレッジロゴ刺繍キャップ [[DW1483]][C]
2.ゆるっとシルエットは綺麗めアイテムを選んでスタイリング
ゆるっとしたルーズシルエットのデニムは、ストレスフリーで過ごせるので好きという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ワークパンツやベイカーパンツ、バギーなど、さまざまなシルエットのデニムがあります。ゆったりシルエットのデニムは、スタイリングによってはカジュアル過ぎたり、メンズライクになってしまうという悩みがあるのではないでしょうか。
ゆるっとシルエットのデニムをスタイリングする時は、綺麗めなアイテムや少しフェミニンな可愛いアイテムをプラスするのがおすすめ。違う雰囲気のアイテムを選ぶことで、大人っぽいコーディネートとして楽しむことができます。カーディガンや綺麗めなブラウス、はっきりとしたカラーのアイテムを選ぶことでスタイリング全体のバランスが良くなりるのでおすすめです。
2-1.ルーズワークシルエットにはカーディガンと綺麗めアイテムで大人っぽくまとめる
メンズライクなルーズワークシルエットのデニムは、綺麗めなカーディガンを選ぶと簡単に綺麗めな雰囲気のコーディネートが完成します。カジュアルなスタイリングに仕上げたい時は、スウェットやパーカーもおすすめ。しかし、ワークパンツとのスタイリングではカジュアル感が強く子供っぽくなってしまう可能性も高いので注意が必要です。
女性らしいカーディガンを選ぶだけで、綺麗めに仕上がるのでおすすめ。こちらのスタイリングのように、シューズや小物などのカラーを揃える。綺麗めなアイテムを選ぶだけで、ルーズワークパンツも大人っぽく綺麗めなシルエットで楽しむことができますね。シューズや小物の選び方次第で、全体の雰囲気を変えることができるため小物選びもスタイリング作りのポイントとなるでしょう。
着用アイテム
- RNA|ルーズワークパンツ [[R4101]][C]
- sabbatum|シームポケットラグランカーディ [[SA-32228]][C]
- hagumu|オフタートルプルオーバー [[659041]][C]
- HUMS|ローファー [[Z230633]][C]
- SUBLIME|MELTON CORD BERET [[SB233-0502]][C]
2-2.綺麗なアクセントカラーを選んでメリハリのあるスタイリング
大きめポケットがポイントのベイカーパンツは、スタイリングアイテム次第でカジュアルにも綺麗めにもスタイリングできるアイテムです。インディゴカラーのような濃いめを選ぶことで、デニムもカジュアル感少な目で楽しめるのでカラーの選び方もポイントになるでしょう。デニムスタイルは、シンプルコーデも素敵ですがスタイリングの中でアクセントとなるカラーを選ぶのもおすすめ。
スタイリングのアクセントとするのは、カラーだけではなくドットやストライプのような柄モノもおすすめですよ。デニムのようなシンプルなアイテムでのスタイリング作りでは、少し個性的なアイテムをプラスすることでスタイリッシュに見せることができますよ。ただし、個性的なアイテムを選んだ時はシューズや小物類はシンプルなカラー、デザインを選ぶことがポイントとなります。
着用アイテム
- her.|デニムベイカーパンツ [[CE3PT230206]][C]
- IN THE MARKET|ジップアップベスト [[C-2229]][C]
- her.|長袖カットソー [[CE3CT230801]][C]
- STEVENS&SON|ニット帽 [[234-011]][C]
2-3.ビビットな赤のアウターをコーディネートカラーでスタイリッシュに楽しむ
赤のアウターと聞くと、派手なのではないかと心配してしまいますね。しかし、デニムスタイルの時は迷うことなく楽しめるのではないでしょうか。デニムは、シンプルなアイテムなので少しくらいインパクトあるカラーやデザインのアイテムを選んでも大丈夫。シンプルなデニムスタイルだからこそ、お洒落に見せてくれるはずですよ。
こちらのスタイリングのように、赤いアウターを選んだ時はインナーや小物類はモノトーンやベーシックカラーでまとめてください。インナーを白にすることで、よりアウターの印象が引き出されお洒落に見せてくれます。また、大きめのバッグを選ぶことでスタイリングのアクセントとしても楽しめ、スタイリング全体を引き締めてくれるのでおすすめな取り入れ方のひとつですよ。
着用アイテム
- RNA|ロークロッチテーパードパンツ [[R4148-USED]][C]
- Our.|メルトンン風モッズコート [[131210H]][C]
- IN THE MARKET|裏起毛袖刺繍プルオーバー [[HUG-9210]][C]
- プロペラヘッズ|キャンパス×ポリくったりトート大 [[11-2031]][C]
3.デニムのカラー選びがスタイリングの印象を変える
デニムというと、インディゴやウォッシュカラーを思い浮かべますね。デニムには、ブラック、ホワイトをはじめ多くのカラーがあります。デニムが苦手な方は、カラーデニムからはじめてみるのもおすすめですよ。ホワイトやブラックカラーは、シルエットによっては普通のパンツのようにスタイリングをして楽しむことができます。デニムの良いところは、オールシーズン活躍すること。
定番アイテムのようなデニムですが、定番だからこそ難しいということもありますね。トレンドとして、ローライズやハイライズ、スキニー、バギーなど多くのシルエットが登場します。どのようなデニムを選ぶかによって、スタイリングが違ってくるでしょう。まずは、スタイリングしやすい、お気に入りのシルエット、カラーを選んでデニムの印象を変えてみてはいかがでしょうか。
3-1.幅広いスタイリングで活躍するホワイトカラー×セミワイド
デニムですが、普通のパンツのようにスタイリングすることができるホワイトカラーデニム。綺麗めなシルエットを楽しめるセミワイドパンツを選ぶことで、より多くのコーディネートを楽しむことができるのではないでしょうか。ハイライズのデザインは、腰周りをしっかりとカバーしてくれるため安心した履き心地としておすすめの種類です。
ホワイトカラーのデニムは、スタイリングするアイテムによって綺麗めにもカジュアルにも活躍してくれるため、とても便利ですよ。ジャケットを選ぶと、オフィスカジュアルとしても使えますね。ジャケットのカラーを、アイボリーやベージュにすると春らしさを楽しめるコーディネートを手軽に完成させることができるのではないでしょうか。
着用アイテム
- C.C.CROSS|ハイライズセミワイド| [[12160033ー22AW]][F]
- W|【日本製 / リサイクル素材】スラブツイルイージーケアジャケット [[23AW-JK0011]][F]
- Champion|LONG SLEEVE T-SHIRT [[C3-Y424]][F]
- ILIMA|スクエアソフトローファー| [[IT9913]][F]
3-2.ウォッシュが効いた水色カラーはカラー使いがポイント
水色のようなウォッシュカラーのデニムは、大人カジュアルな雰囲気で楽しむことができます。スタイリングする時に、ポイントとなるカラーをプラスすることでスタイリッシュに見えますよ。ウォッシュ加工のアイテムは、カラーによりますが淡い色の場合、ぼやけた印象になりがちです。メリハリのあるカラーアイテムを選ぶことが、スタイリングする時にポイントとなりますね。
こちらのスタイリングのように、異素材切替アウターなど個性的なアイテムとビビットなパープルカラーのスウェットを選んば場合も素敵ですよね。濃いめのカラーのデニムの場合、うるさい印象のコーディネートになってしまいそうですが水色カラーなのでお洒落に見えるのではないでしょうか。パープル以外でも、ビビットな好みのカラーを選んでみると楽しいですよ。
着用アイテム
- Ordinary fits|ベルト付きデニムパンツ [[OLF-P037]][C]
- Our.|異素材切替アウター [[MT-0389]][C]
- her.|ラグランスウェットプルオーバー [[750020]][C]
- STEVENS&SON|ETHEREAL BEANIE [[330-018]][C]
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、大人のデニムコーデについてご紹介しました。ワードローブに何枚かありそうなデニムですが、丈夫だからアップデートの機会を逃してしまうこともありますね。化石化したデニムは、ご近所用としてしか活躍しないということもあるでしょう。まずは、自分のスタイルにあったシルエット、カラーのデニム選びが大切になってきますね。
カジュアルなイメージのデニムですが、スタイリング次第でカジュアルにもエレガントにも楽しむことができる優秀なアイテムです。自分にピッタリな1本を見つけて、お洒落なデニムスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。まずは、手持ちのデニムの見直しからはじめましょう。