アウターとボトムスの関係。バランスのよい丈感でお洒落に見せるコツ。

1.アウターとボトムスのバランス次第でお洒落上手に見せる。
少しずつ寒さが増してくると、アウターが気になってきますね。
アウターには、ロング、ショート、ミディアムなど、さまざまな丈感のアイテムがあります。
アウターをスタイリングする時、インナーやボトムス丈とのバランスも気になりますね。
特にスカートとのスタイリングの時には、アウターとの丈感の関係性が気になるのではないでしょうか。
ズルズルっとボトムス、アウター共にロング丈で仕上げた時は、今っぽいスタイリングを楽しむことができます。
ロング丈のボトムスでのスタイリングでは、ショート丈のアウターを選びがちです。
しかし、アウターの素材や生地感、シルエットなどによって、印象は大きく違ってきます。
アウター選びをする際は、どのようなイメージのスタイリングに仕上げたいかによって選んでみるのが良いでしょう。
例えば、軽めの素材が使われているアウターの場合、着丈が長めでも軽やかに楽しむことができます。
反対に、重めのしっかりとした生地のアウターでは、着丈が長いアイテムは非常に重たい印象が強くなってしまいますね。
着る人にとっても重たいアウターは、負担になってしまう可能性が高いでしょう。
アウターは着丈だけに限らず、使われている素材、デザインなどトータルで選んでみるのがよいですよ。
今回は、おすすめのアウターやパンツ、スカートスタイルをお洒落にスタイリングするコツをご紹介しましょう。
アウターとボトムスをバランス良く仕上げることで、お洒落上級者に近づくことができますよ。
1-1.ダークカラーのアウターは明るめボトムスでバランスよく仕上げる。
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こちらは、圧縮ウール素材が使われているフードデザインのモッズコート。
モッズコートは、カジュアル感が強くメンズライクな印象のアイテムです。
圧縮ウールは、風を通しにくい素材なので軽くて保温性も高く、寒いシーズンも快適に過ごすことができますよ。
着丈が膝丈くらいで、腰周りもしっかりとカバーするシルエットで暖かく、ヒップラインなどを気にする必要がないでしょう。
インナーを調整することで、長いシーズンスタイリングに加えて楽しむことができるアイテムです。
フロントジップなので、前からの風もしっかりと防いでくれますね。
裾部分には絞れる紐がデザインされているため、スタイリングによってコートのシルエットを変えて楽しむことができますよ。
カーキとネイビーという、スタイリングしやすい2色展開です。
どちらのカラーを選んでも、幅広いスタイリングを楽しむことができますね。
ネイビーカラーのモッズコートは、インナーにマリンテイストを楽しむことができるボーダーを合わせても素敵。
これからのシーズン、ダークカラーのアイテムを使ったコーディネートが増えるでしょう。
素材に秋冬らしい素材を、選ぶことで大人のカジュアルコーデを作ることができますよ。
1-2.大人カジュアルを楽しめるくすみピンク×ホワイトカラーコーデ。
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こちらのジャケットは、ミリタリーテイストのキルティングジャケット。
ミリタリーテイストのジャケットも、ホワイトカラー、キルティング仕上げを選ぶことで綺麗めに見せることがでかいますね。
キルティングジャケットは、スタイリング次第でカジュアルにも綺麗めにも楽しむことができるアイテム。
スカート、パンツ、どちらとの組み合わせも、おすすめですよ。
こちらのキルティングジャケットは、コートとジャケットの中間の着丈に仕上げられています。
ヒップラインをしっかりカバーしてくれる着丈のコートは、着やすいアイテムとなるのではないでしょうか。
ジャケットの表面は、光沢感のある超長綿の高密度綿素材が使われています。
キルティングジャケットなので、中綿が使われていますが3シーズン活躍してくれる厚さに仕上げられているところが嬉しいですね。
しっかりと中綿が入っているコートは、暖かいですが着用シーズンが限られてしまいます。
こちらのような、インナーで調整することができるアイテムがおすすめですよ。
ミリタリーテイストのジャケットですが、ミリタリーコートにライナーのディテールがデザインされているアイテムです。
フロント部分には、大きめのパッチポケットをプラスすることでアクセントとしても楽しめますね。
袖口は防寒性とコートのデザインのために、リブがあるデザインに仕上げられています。
リブがデザインされている袖口は、冷たい風が中に入ってくるのを防ぐ役割があり、多少寒さを乗り切ることができるでしょう。
オーバーシルエットデザインなので、ルーズなシルエットをプラスしたスタイリングを楽しめますね。
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こちらのスタイリングでは、ワークディテールのワイドシルエットパンツとスタイリングしています。
カジュアル感が強いパンツで、アジャストベルトなどがデザインされています。
アジャストベルトは、カジュアルな雰囲気だけではなく機能的にアクティブなイメージをスタイリングにプラスできます。
ワークディテールのワイドシルエットパンツは、カジュアルでありながら綺麗なシルエットが魅力のひとつ。
くすみピンクだけではなく、ライトカーキやデニムカラーなど、6色展開されています。
シルエットが気に入ったら、カラー違いで揃えても良いのではないでしょうか。
1-3.カジュアルなデニムスタイルはロング丈アウタで今っぽくズルっと仕上げる。
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こちらのスタイリングでは、デニムペイターパンツとベージュカラーのノーカラーコートとの組み合わせです。
ジップアップノーカラーロングアウターは、前後でカラーグラデーションになった異素材デザインに仕上げられています。
シンプルなデザインですが、個性的でひねりの効いたシルエットが魅力のアウター。
ジップアップデザインで、ノーカラーなので、スタイリングアイテムを選ぶことなく幅広くコーディネートできますよ。
フロントのファスナー部分は、裾側が開いているためスリットのようなデザインに仕上げられています。
長めの着丈デザインですが、スリットがあるため動きやすくアクティブに過ごすことができるでしょう。
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今回のスタイリンンぐは、カジュアルな10オンスデニム生地が使用されたユーズド感が魅力のペインターパンツ。
サイドの縫い合わせ部分にも、ヴィンテージ感を楽しむことができるアタリがデザインされています。
ポケット口や裾部分などにも、程よいダメージ加工が施されているため味のある雰囲気をスタイリングに加えることができますね。
腰回りは、すっきりとしたストレスフリーなシルエットなので着心地も抜群です。
ヒップラインのバックポケットなども、大きめにデザインすることでスタイリッシュに見せてくれますよ。
ヴィンテージ感のあるデニムは、カジュアルになり過ぎてしまうことがありますね。
こちらのロング丈の大人っぽいアウターやジャケットなどとスタイリングすることで、大人カジュアルが楽しめます。
2.ワンピース、スカートコーデでのアウター選びテクニック。
ワンピースやスカートなどの、着丈が長いアイテムをスタイリングしたとき、アウター選びで悩むことがあるでしょう。
着丈が長いアイテムとアウターのバランスは、非常に難しいですよね。
中途半端な着丈のアウターとスタイリングすると、バランスが悪くなり、だらしないイメージに仕上がってしまいます。
スカートスタイルでアウターに悩んだ場合、ロング丈がおすすめ。
ロング丈のアウターを選ぶことで、それほどスタイリングが仕上がった時の着丈を悩む必要がないでしょう。
また、ジャケットなど腰丈のアウターもおすすめですよ。
腰丈のアウターと組み合わせたスタイリングは、大人っぽく仕上げることができ、スタイリッシュさを楽しむことができますね。
これからのシーズン、スカートやワンピーススタイルの時のアウター選びで悩むことがあるでしょう。
スタイリング全体のバランスなどを確認しながら、アイテム選びを行ってみてはいかがでしょうか。
最近は、ロング丈同士のアイテムを組み合わせたズルっとしたシルエットもトレンドのスタイルです。
ロング×ロングのスタイリングでは、スタイリング全体が重たくなりすぎないようにバランスよく仕上げることがポイントとなります。
上手なアイテム選びと、組み合わせで、バランスよいスタイリングに仕上げて楽しんでみてはいかがでしょうか。
2-1.ワンピーススタイルのアウターで悩んだらロング丈でスタイリッシュに。
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こちらのワンピースには、ティアードシルエットのロング丈のアウターをスタイリングしています。
ワンピーススタイルの時のアウター選びには、悩まされることがあるのではないでしょうか。
スカート丈とアウターの着丈、インナーのシルエットなど、難易度が高いアウター選びのひとつですね。
こちらのコートは、一つボタンのシンプルなシルエットのアイテムです。
襟元も、Vネックラインなので女性らしさを楽しむことができますよ。
コートの後ろが、異素材のティアードデザインに仕上げられています。
少し個性的なデザインですが、ブラックカラーなのでスタイリングアイテムを選ぶことなく幅広く楽しめるでしょう。
こちらのコートは、ワンピースとのレイヤードコーデを仕上げるイメージでスタイリングするのがおすすめ。
Vネックノースリーブワンピースは、光沢感のある生地が使われているため、エレガントな印象で楽しむことができます。
ウエスト部分からプリーツの切替で仕上げられているため、上品印象を楽しむことができるなアイテムですよ。
Vネックデザインなので、インナーをレイヤードしたスタイルがおすすめスタイルとなります。
インナーのカラーやシルエットによって、スタイリングイメージが違ってくるのではないでしょうか。
2-2.幅広いスタイリングで活躍してくれるステンカラーコート。
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GO TO HOLLYWOOD|ワークデニム プリーツ SK>
定番シルエットのステンカラーコートは、コーデュロイ素材が使われている1枚。
こちらのステンカラーコートは、エクリュとベージュの2色展開のアイテムです。
どちらのカラーもスタイリングしやすい定番カラーなので、ベーシックスタイルづくりで活躍してくれるでしょう。
今回は個性的なワークデニムプリーツスカートと、スタイリングしています。
定番のステンカラーコートは、エッジの効いたアイテムとのスタイリングも落ち着いた雰囲気にまとめてくれますよ。
こちらのデニムプリーツスカートは、ブリーチ柄がデザインされている個性的なアイテムです。
ウエスト部分には、グリーンカラーのドット柄のゴムを使用されています。
トップスをウエストインしたときには、ドット柄のゴムがスタイリングのアクセントとして楽しむことができますよ。
ゴムを見せたり、トップスをゆるっとオーバーシルエットでスタイリングすることで違うイメージに仕上げることができますね。
プリーツスカートは、プリーツの幅が広めのデザインなのでボリュームが控えられていて落ち着いた雰囲気を楽しめるでしょう。
コーディネートアイテムの選び方によって、幅広いスタイリングを楽しむことができるスカートです。
2-3.大人フェミニンスタイルに程よいスパイスをプラスするジャケット。
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Antiquite’s|リネンウールタータンチェックジャケット>
暖かいシーズンに活躍してくれたコットンリネン素材のティアードワンピースも、スタイリング次第でまだまだ活躍してくれます。
トップスにニットを、レイヤードするスタイル。
こちらのワンピースは、襟のデザインが広めなのでハイネックなどのフィットするインナーをプラスするのもおすすめ。
同系色のインナーを選ぶことで、ナチュラルな雰囲気のスタイリングに仕上げて楽しむことができますね。
今回は、リネンウール素材のタータンチェック柄のジャケットと組み合わせています。
リネンが使われている生地なので、素朴な風合いを楽しむことができますよ。
ジャケットは、どうしても堅苦しいイメージがあり、きちんと感が強調されてしまうでしょう。
自然な風合いを楽しむことができる生地が使われているジャケットを選ぶことで、柔らかなイメージを楽しめますね。
こちらのリネンウール素材は、お洗濯や着ることで、素材の風合いやしわ感が増して楽しむことができるアイテムです。
ジャケットは、同素材のスカートがあるため、セットアップコーデを仕上げることもできますよ。
セットアップコーデは、単品でのスタイリングとは違ったイメージにすることができるでしょう。
ワンピースの着回しコーデテクニック。
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コットンリネン素材のワンピースは、暖かいシーズンに活躍してくれたのではないでしょうか。
少しずつ寒さが増すと、素材によってはワンピースの出番が少なくなってくるでしょう。
特に、コットン素材やコットンリネン素材は、秋からのシーズンは活躍の場が限られるでしょう。
こちらのティアードワンピースのような、少しボリュームのあるシルエットは特に難しくなってきますね。
ティアードのバランスが絶妙なワンピースには、上にハイゲージニットやインナーアイテムをプラスしてみましょう。
こちらのハイゲージニットは、サイドスリットがデザインされているアイテムです。
ニットの前後で、着丈の差を楽しむことができるため1枚プラスするだけでお洒落に見えますよ。
ロング丈のアイテムを選ぶことで、スカートのボリュームが抑えられバランスよく仕上がるでしょう。
白のコットン素材のワンピースは、特に出番が限られてしまいますね。
上手にレイヤードスタイルに仕上げて、楽しんでみてはいかがでしょうか。
アウターとのバランスをよくすることでお洒落に見せるコツ。
いかがでしたでしょうか。
今回は、寒くなってくると欠かせないアウターとのバランスについてご紹介しました。
アウターが欠かせないシーズン、インナーとアウターの丈感などについて悩まされることがあるでしょう。
特に、スカートスタイルの場合、着丈で悩むことがあるのではないでしょうか。
ロング丈のスカートスタイルでのアウターは、ロングを選んでズルっとしたシルエットに仕上げる。
ジャケットのようなショート丈を選んで、スッキリとまとめるのがおすすめ。
アウターのシルエットや素材感、アイテムによってはミディアム丈のアウターでも、上手にまとめることができますね。
せっかく、お洒落にスタイリングできた場合でもアウターがいまいちでは、気分が沈んでしまうでしょう。
万能な着丈のアウターを準備することができれば、問題ないのですがなかなか難しいですよね。
ロング丈のアウターは、生地によっては重たく見えてしまったり、着た時に重たくて疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。
このようなことからも、ロング丈のアウターは軽い素材のアイテムがおすすめです。
幅広くスタイリングすることができるアウターを選ぶことで、アウターの活躍する機会も増えますね。
アウターは、コーディネートしたときに印象が強いアイテムです。
上手なアイテム選びと、スタイリングが完成したときに全体を確認することが大切です。
さまざまな種類のアウターがあるため、自分らしい1枚を選んでお洒落に仕上げてみましょう。