【シーン別】夏の帰省コーデ15選・新婚さんから彼の実家まで好印象を叶えるコーデ術！
夏休みシーズンに突入し、実家へ帰省する予定の方も多いのではないでしょうか。中には旦那さんや彼氏の実家へ行く、あるいはお世話になった方への挨拶、突発的なミニ同窓会など、帰省先でのコーデに悩む場面も…。
そこで、ありがちな帰省シーン別に、夏のおすすめコーデをチェック！おしゃれなだけでなく、好感度や相手への気遣いなど、リアルに使える“着こなしのコツ”もご紹介します。新婚さんやママ、結婚を前提にお付き合いしている方は必見です！
目次
夏の帰省コーデ・注意するポイントは！？
No18｜胸切替ギャザーワンピ No18｜タイプライター切替ワイドカットソー
夏の帰省で注目されがちなのは、移動時の利便性。長時間の移動でも疲れにくく、冷房対策にもなるコーデが話題に上りやすいですよね。
しかし、久しぶりに会う義父母や他の親族に与える印象も大事。円満な関係には、ファッションも大きな役割を果たします。他にも、恩師や同級生など、帰省先で会う人に好印象を残せるように、帰省先での着こなしも十分に配慮しましょう。
初日はきれいめコーデ
帰省先コーデで注意したい共通のポイントは2つ。移動時は楽な恰好でも、帰省先に着く際にはきれいめコーデに変えておきましょう。
初日は帰省先の様子はわからないため、大事な訪問客があるかもしれないし、他の親族が集まっている可能性も。自分の実家であっても、きちんとしか着こなしであればご両親も何かと安心できるものです。
また、お中元を贈っている場合でも、ちょっとした手土産を持参するようにしましょう。
「きれいめ」と「カジュアル」両方のコーデを用意
「帰省中はのんびり過ごす」「家族でレジャーに行く」など、カジュアルな装いだけで済む予定であっても、きれいめコーデは用意しておくのがベター。反対に、きれいめコーデ中心の方はカジュアルコーデも用意しておきましょう。
外食に行ったり、同級生からお誘いの声がかかったりと突発的な予定が入ることがあっても、スマートに対応できますよ♪
TPOに合わせて好感度アップ！【シーン別】夏の帰省コーデ
夏の帰省コーデは、新婚さんやママなど、どのような立場であるかによって着こなしが変わります。帰省先での予定によってもTPOにも合わせたいですよね。
そこで、3つの立場、3つのシーンを想定した帰省コーデをチェック。好印象を与えるコーデポイントも併せてご紹介します。
新婚さんの実家コーデは「フェミニンに爽やかカジュアル」
新婚さんの場合、どんなシーンでもまず大事にしたいのが女性らしさ。子どもができたり、結婚してからの年数が経過したりすると、ファッションの女性らしさは優先度が下がりがちです。新婚の間はフェミニンな装いを心がけましょう。
同時に、義父母には清潔感のある爽やかアイテムで好感度アップを狙い、カジュアルアイテムで家族としての気安い距離感も演出します。加えて、家事手伝い用にパンツも用意しておくのが理想的です。
【結論】
- フェミニン・爽やか・カジュアルをキーワードにした好感度コーデ
- 家事手伝い用に動きやすいパンツコーデ
コーデ①ボーダートップス×カラーパンツ
and quarter｜ボーダーカットソー wrapin nine9｜[Made in JAPAN]テーパードパンツ
2022年のトレンド・ボーダートップスは、ホワイトベースのカラーを選ぶと爽やか。上品なテーパードパンツと共に、全体的に優しいカラーコーディネートにすることでフェミニンな雰囲気が出せます。
ボーダートップスの程よいカジュアルテイストは、ゲストではなく身内としての距離感の演出にも◎きれいめカジュアルな着こなしなら、さり気なく義父母へ敬意を示すこともできます。
小物もきれいめカジュアルで統一。車での移動で運転をする場合は、手入れの行き届いた真っ白なスニーカーで「ていねいな暮らしぶり」もアピールしちゃいましょう。
コーデ②シンプルTシャツ×カラースカート
and quarter｜Pittsburgh ロゴTシャツ Wrapin nine9｜麻調合織消しプリーツスカート
新婚さんならば、旦那様の前ではかわいくスカートで決めたい気持ちもありますよね。帰省コーデでは、甘さより爽やかさを重視するのがベター。消しプリーツスカートもグリーンやブルーならば、フェミニン・爽やか・カジュアルを満たしてかわいいコーデができます。
トップスは、スカートとバランスをとってカジュアルにTシャツをチョイス。シンプルなロゴに上品なホワイト、グレーなどのカラーを選ぶのがおすすめです。
ママコーデは「対応力」と「即戦力」がキーワード
ママにもなると、旦那さんの実家であっても即戦力として見られるもの。ある程度は勝手もわかっているので、家事はもちろんのこと他の親族のお子さんもまとめて面倒みるなんてこともなるケースも…。
ママの場合は動きやすいカジュアルコーデを基本に、お姑さんの好感度を上げる上品で清潔感のある着こなしを目指しましょう。外出や大事なお客様を迎えても困らないように、きれいめアイテムを持参するのも忘れないでくださいね♪
【結論】
- アクティブに動けるカジュアルコーデは上品＆清潔感を意識
- 幅広いシーンに使えるきれいめアイテム・きれいめコーデも用意
コーデ①ワントーン×羽織シャツ
Dignite collier｜[Made in JAPAN]スリーブレスTシャツ IN THE MARKET｜ベルト付きリネンボールパンツ
カーキトップス×ベージュパンツの大人なカラーコーデ。ゆったりとした履き心地で動きやすいボールパンツはカジュアル感の強いアイテムですが、落ち着いたカラーでまとめれば上品なイメージに仕上がります。
ノースリーブトップスはTシャツ素材で扱いやすく、肩の部分が幅広で露出控えめ。涼し気な装いに好感があり、二の腕ラインのカバーも期待できます。
こちらのコーデには、羽織としてシャツもプラスするのがポイント。冷房対策として投入しつつ、必要に応じて「シャツ×パンツ」のきれいめコーデとしても着まわします。
落ち感のあるロング丈のシャツは、主役アイテムとして着る際は前はウエストのタックインですっきり、後ろはヒップラインをカバー。とろみのある質感が、パンツコーデを女性らしく仕上げます。
コーデ②あれば安心カジュアルスタイル
IN THE MARKET｜ロゴワイドTee IN THE MARKET 切りっぱなしデニム
即戦力として期待されるママさんは、裏方としてガッツリ動けるコーデも用意しておきたいところ。オーバーサイズのTシャツにデニムならば、ボディラインを気にせずにアクティブに動き回れます。
Tシャツはクリーンな白やベージュにシンプルなデザインをチョイス。切りっぱなしデニムがさり気なくしゃれ感をアピールしていて、クラッシュデニムほどハードにならないところがおすすめです。
家事が苦手という方も、やる気をアピールするのは好印象につながります。率先してお手伝いを頑張っておけば、きっといいことがありますよ♪
彼の実家へ行くなら「愛され系」コーデを目指す
お付き合いしている彼の帰省に同行する、そんな予定の方もいますよね。何かと気遣いの必要なケースですが、コーディネートはいわゆる “愛され系女子”で決めるのが無難。清楚・初々しさ・女性らしさ・上品・きちんと感など、彼のご両親に好印象を与える要素が詰まっています。
ただし、ゲスト気分で訪問するのはNG。“将来のお嫁さん”のお眼鏡に適うように滞在中に家事をお手伝いできるコーデも持参しましょう。不慣れであっても教えてもらう姿勢でいれば、彼ママとの距離も自然と縮まりますよ。
【結論】
- 清楚で上品な“愛され系女子”のコーデで好印象
- 家事等の手伝いができる着替えを持参する
コーデ①ワンピース×カーディガン
and quarter｜カラーカーティガン her.｜ノースリーブシャツワンピース
愛され系といえば、やっぱりワンピース。夏はノースリーブで涼感を出し、カーディガンをさらっと羽織るのが定番＆ベストな着こなしです。
カラーコーディネートも、ホワイトやブルーなどのクリーンで爽やかな組み合わせがベスト。ワンピースは、バンドカラーと白の配色デザインがトレンド感ときちんと感を両立していて、彼ママはもちろんのこと、彼にも喜ばれるアイテムです。
パンツとのレイヤードも気になりますが、ここはワンピース1枚で決めるのが◎オーソドックスな着こなしは選り好みがないため、好感度を上げたい日には安心です。
コーデ②ワンピース×チェック柄シャツ
IN THE MARKET｜Aラインワンピ IN THE MARKET｜ギンガムノーカラーシャツ
フェミニンでかわいらしいコーデが苦手な方には、シンプルなワンピースもおすすめです。クルーネックに長過ぎないショートスリーブであれば、カジュアルな雰囲気を抑えて品よく着こなせます。
シンプルなワンピースは1枚では華やかさに欠けるため、夏に人気のギンガムチェックのシャツをプラス。冷房や紫外線対策に活用しながら、腰巻で差し色として取り入れます。
ポイントは、シャツをたすき掛けにしないこと。腰に巻くスタイルは、たすき掛けよりも品があり、コーデもすっきり見えます。シンプルなワンピースの清楚な印象をしっかりと残しましょう。
コーデ③ロゴ×カラーがかわいいカジュアルコーデ
her.｜SUBWAY CITY ロゴT IN THE MARKET｜ワークパンツ
持参するカジュアルコーデも、ホワイトやブルーを中心に清潔感のあるスタイルにしましょう。ワークパンツは爽やかカラーならばデニムよりも品よく見えておすすめ。タイトより、かわいくて動きやすいリラックスシルエットを選びます。
トップスに選んだTシャツは、シンプルな中にもかわいさのあるデザインがポイント。帰省コーデではキャラクターやフォトプリントではなく、ロゴの配色でかわいく見せるデザインが無難です。
お世話になっている人への挨拶は“程よい加減”を狙う
帰省時にお世話になっている親族や恩師、仲人を務めてくれた方などに挨拶に伺う予定の方もいることでしょう。職場などの公けの場ではスーツ姿の人でも、自宅では気軽な装いです。自宅を訪問する際は、相手に合わせてカチッとし過ぎないように“程よい加減”でまとめます。
自宅を訪問する際は、室内の座り方にも注意。和室であれば正座が基本で、洋間ではローソファでは短めのスカートでは脚が露わになってしまうことも…。どちらも問題なく対応できるコーデで訪問しましょう。
【結論】
- かっちりし過ぎて相手に気を遣わせないように配慮する
- 和室での正座やローソファでも無理なく対応できるコーデにする
コーデ①シンプルに決まる黒ワンピ
OMEKASI｜リブ切り替えタイプライターワンピース Ampersand｜soft leather square bag
ブラックのロング丈ワンピースは1枚でコーデが決まり、程よいきちんと感が出せるおすすめアイテム。すっきりしたAラインも甘過ぎない女性らしさがシーンにぴったりハマります。
首元のリブに気楽さのあるデザインで、帰省先へ移動する際のコーデにもおすすめ。そのままお世話になった方のところへ訪問することもできます。
コーデのポイントは小物の合わせ方。夏らしい軽さを出すために、白やベージュなどのライトカラーをアクセントに加えます。こちらのバッグはシックな雰囲気のゴールドで、明るくても派手さがないのが◎コンパクトなサイズも使いやすく、帰省先でも幅広いシーンで活躍します。
コーデ②涼し気で夏らしい白×ブルー
EN‘DAY｜ノースリーブニット hagumu｜ボイルギャザースカート
恩師への挨拶なら、夏らしくてクリーンな白×ブルーもおすすめ♪ブルーは水色より深みのある濃い色を選ぶときちんと感がアップします。
トップスは、ニット素材を選ぶことで “程よい加減”に。Tシャツではラフ過ぎるので、ニットトップスが苦手な方はブラウスやシャツでコーデしてみてください。
なお、スカートコーデではフレアなシルエットを選ぶのがベター。タイトスカートは正座やローソファで太ももが目立つため注意してくださいね。
コーデ③クリーンなカラーでカジュアル感を緩和
and quarter｜フレンチスリーブカットソー hagumu ワイドストレートパンツ
お世話になった方といっても、ある程度気安い関係であればカジュアルテイストのパンツスタイルでもOK。上品な色合いでまとめ、デニムは避けるようにします。
トップスは、Tシャツではなくカットソーを、最低限の礼儀として選びたいところ。和室に通されても無理なく座れるように柔らかな生地、あるいはワイドシルエットの動きやすいパンツだと安心です。
ワイドパンツは、フレアやバギーなどのデザイン性の高いアイテムはカジュアル感が強くなる傾向。「親しき仲にも礼儀あり」というように、挨拶が目的の場合はおしゃれよりも印象を大事にしてくださいね。
女子会は甘さ控えめのトレンドコーデ
帰省した際に仲のよかった同級生と女子会、よくある話ですよね。急なお誘いを受けるケースもあるので、可能性のある方は女子会に着られるアイテムも旅行バッグに入れておきましょう。
帰省時の女子会では、気合の入ったコーデは場違いな雰囲気に…。あくまでも「帰省のついで」になるため、さり気なくおしゃれに着こなすのがスマートです。甘さは控えめに、トレンド感のあるコーディネートで着こなしに差をつけましょう。
【結論】
- 気合入れ過ぎはバッド！さり気ないおしゃれを目指す
- 甘さ控えめのトレンドコーデで今っぽい着こなし
コーデ①カッコよく攻める鮮やかピンク
Hymn LIPA｜エアフローオーバーシャツ ANTGAUGE｜Jane／ジェーン No17バギーパンツ
鮮やかなピンクのシャツは、甘さよりカッコよさが引き立つおすすめアイテム。落ち感のある生地が大人っぽさも演出してくれます。
合わせるボトムスは、トレンドのバギーパンツ。ナチュラルカラーで季節感があり、濃いピンクシャツと組み合わせると脚長効果も期待できます♪
ハンサムな着こなしには、ヒールサンダルやパンプスで女性らしさをプラス。バッグは小ぶりなものを選び、主役のカラーとシルエットをしっかり見せましょう。
コーデ②こだわりデニムで格上げコーデ
SUN VALLEY｜ボイルギャザープルオーバー Ordinary fits｜ベルト付きデニムパンツ
カジュアルな会場なら、人気ブランド「Ordinary fits」のデニムパンツを主役にコーデするのもアリ。トップスはフェミニンなギャザーデザインで、ボトムスとバランス取るのがコツです。
トップスは脇役としてダークカラーを選んでいますが、前後差のある丈がボディラインをすっきり見せ、どこから見ても様になるコーデに♪デニムパンツとの相性もよく、脚もすっきり長く見せてくれます。
落ち着いた色合いのスタイリングでは、アクセサリーで華やかさを演出するのが◎ロングネックレスとリング、ピアスとブレスレットという具合に、2点投入でさり気なく決めましょう。
コーデ③夏～秋にハマるカーキパンツ
Wrapin nine9｜マルチカラーアップスリーブプルオーバー No18｜後ゴムタックパンツ
おしゃれで同級生に一歩リードするなら、カーキパンツもおすすめです。夏のカーキパンツは、季節先取り感があり、カラーコーデもこなれて見えます。
こちらのタックパンツは腰回りはすっきりフィットして、脚はワイドシルエットが細く長く見せるうれしい効果も♪トップスイン、あるいはショート丈トップスで腰回りを出して穿くのがおすすめです。
トップスは、イエロー系のマルチカラーボーダーがおしゃれ。大人かわいい配色と人気のボーダー柄が今っぽい着こなしを叶えます。
同窓会は大人っぽいフェミニンで決める
夏の帰省シーズンを利用して、同窓会もよく開かれています。正式なものは会場のドレスコードに合わせる必要がありますが、規模を小さくおこなうミニ同窓会のようなものであれば、スーツ着用ではなくても構いません。
男性の目もある同窓会では、フェミニンな装いできれいに年齢を重ねたところをアピールしたいところ。女子からも「きれいになった」と言われたいですよね！ワンピースやスカートで大人フェミニンに決めましょう。
スタイリングのポイントは、コーデカラー。同級生だからこそ「若々しく見られたい」と思いがちですが、フレッシュなカラーコーデは逆効果になりかねません。大人っぽさのあるきれいなカラー、またはシックなカラーで大人の女性としての魅力を際立てましょう。
【結論】
- フェミニンなスカートやワンピースで大人フェミニンにスタイリング
- 若作りはNG！大人の魅力をアピール
コーデ①大人の爽やかワンピース
Wrapin nine 9｜コットンボイルピンタックフレンチスリーブOP
おすすめは、組み合わせに悩むことなく決まるワンピース。完成度の高い着こなしが1枚でできるため、失敗したくないシーンでとても頼りになります。
ブルーのストライプワンピースは夏らしく爽やかで、フレンチスリーブやピンタックが体の気になるラインをカバー。特徴的なストライプ柄に大人の遊び心も感じます。
基本的にはワンピース1枚でのコーデがおすすめですが、会場によってはラフにパンツレイヤードもアリ。羽織はフェミニンに、ベーシックカラーのカーディガンを肩に掛けて完成です。
コーデ②大人っぽいきれいめカラーで視線を集める
Wrapin nine 9｜[Made in JAPAN]cottonローンソフトワッシャーティアードワンピ
カラーで魅せるなら、トレンド感のあるグリーンや雰囲気のあるパープルピンクのワンピースもおすすめです。ティアードデザインながら首元がスキッパーになっていて、抜け感が◎程よく力の抜けた、大人の着こなしができます。
カラーとデザインに華やかさのあるワンピースは、アクセサリーは控えめにしてワンポイントに使うのがベター。足元はサンダルで、こちらも抜け感を出すとおしゃれに決まります。
夏の帰省コーデは「印象」を重視！シーンに応じた気遣いを忘れずに♪
夏の帰省シーンにはさまざまなシチュエーションがありますが、どのシーンでも大事にしたいのは久しぶりに会う相手への印象。「実家で楽したい」「久しぶりの仲間とわいわい楽しみたい」などの気持ちはあっても、まずはシーンに合った着こなしと相手への礼儀・配慮を欠かさないようにしましょう。
いい印象が残れば、次のお誘いや相手からの厚意につながることも♪夏の帰省コーデを人間関係にも役立ててくださいね！
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