【2022年最新】チュニックコーデ10の法則・スキニー合わせはもう古い!?

気温が上がって薄着の季節になると気になるのがボディライン。着丈の長いトップス、チュニックでカバーしたくなりますよね。そこで「定番のスキニーパンツとのコーデなら安心」と思った方は要注意。そのスタイリングは今のトレンドに乗り遅れているかもしれません。
ここでは、2022年のトレンドを押さえたチュニックコーデのコツや体型カバーに効果的なスタイリング方法などについて解説します。“おしゃれな楽ちんコーデ” がしたいママや大人女子は必見です!
チュニックの2022年のトレンドは?
チュニックはラインナップの幅が増えていて、主に4つのタイプがあります。
- デザインやシルエットが特徴…ギャザーシャツやピンタックブラウス、柄物など
- 透け感や軽い質感が特徴…シアーやメッシュ、エアリーなつくり
- ボトムスとのレイヤードが特徴…ひざ下のロング丈
- スポーツテイスト…ユニフォームデザインやロゴ、ナンバー入りのTシャツなど
ボトムスとのレイヤードを楽しむロング丈のように、丈の長いチュニックが増えている点も注目。従来のヒップから太ももをカバーする膝上丈チュニックに比べて体型カバーできる範囲が広がり、さまざまなテイストでのスタイリングが可能です。これまでのイメージに固執することなく、さまざまなアイテムをチェックしましょう!
チュニックコーデのキーポイント【ボトムス選び】
チュニックのデザインや丈が幅広くなり、これまでのスキニーパンツ合わせではバランスの悪いボトムスも出てきます。同時に、スキニーパンツでボトムスのボリュームを抑えるコーデからリラックス感のあるスタイリングがトレンドに…!チュニックのボトムスがコーデの出来栄えを大きく左右します。
チュニックコーデはスキニーパンツを避けるのがベター
パンツコーデの場青は、スキニーパンツを避けて、ストレートやフレア、ワイドなシルエット、あるいはウエストゴムで軽い質感のイージーパンツと合わせるのが2022年チュニックコーデの流れ。ロング丈のフレアスカートなど、ボリューム感のあるスカートとコーデするのもおしゃれです。
スキニーパンツがダサいというわけではありませんが、安易にチュニックとコーデすると古臭い着こなしに見えることもあるので注意してくださいね!
ロング丈チュニックコーデは足元に抜け感を出す
INDIMARKボーイフレンドデニム IN THE MARKET スリットレギンス
ロング丈のアイテムが増え、ボトムスにもボリュームを出す着こなしが多い2022年のチュニックコーデ。特に「ロング丈チュニック×パンツ」コーデでは、重いスタイリングにならないように、パンツの裾で足元に抜け感を出します。
具体的には、スリット入りのパンツやレギンス、デニムパンツのロールアップやカットオフなど。裾の切り口が斜めになっていたり、前後差があったりするデザインもおすすめです。
シューズもサンダルやフラットシューズなどで、程よく力の抜けたアイテムをチョイス。今っぽい抜け感のある足元でまとめましょう、
2022年チュニックコーデ10の法則
ここからは、具体的なコーディネートやおすすめアイテムをご紹介しながら、2022年のトレンド感あるチュニックコーデにするための10のコツを解説します。
カラーやテイスト、ディテールデザインによって応用できるので、自分好みのチュニックコーデや手持ちのアイテムの活用などに役立ててみてください。
法則①2022年チュニックのトレンド「リラックス」
IN THE MARKET|ロゴワイドTee hagumu|イージーワイドパンツ
重要なキーワードの1つが「リラックス感」。長め丈トップスのチュニックは、フワッとお腹やヒップラインをカバーできる、カジュアルでリラックス感のあるアイテムですが、さらにボトムスにもリラックス感のあるアイテムを合わせるのが2022年旬コーデのポイント。
オーバーサイズのロゴTとイージーワイドパンツでつくるチュニックコーデは、リラクシーでトレンド感のある2022年らしいスタイリングに。
イージーパンツのワンマイルコーデが苦手な方は、デニムでつくるカジュアルなスタイリングもおすすめ。スキニーパンツからストレートシルエットにシフトするだけで今っぽくコーデできます。
こちらのデニムパンツは裾を斜めにカットしていて、抜け感とさり気ない脚長効果が◎飽きてしまった手持ちのデニムがあったら、真似してカットするのもいいですね♪
法則②2022年チュニックのトレンド「ボリューム感」
チュニックコーデやアイテム選びのもう1つのキーワードが「ボリューム感」。単にオーバーサイズというのではなく、人気のボリュームスリーブやギャザー、タックなど、ボリュームの出し方1つとってもバリエーションに富んでいます。
ボリュームのあるシャツチュニックは、羽織としても便利。ボタンの開閉だけで簡単に印象を変えられ、時間のない朝も素早くスタイリングできます。
法則③トレンドチュニックは前後差丈ですっきり横顔美人
トレンド感のあるデザインチュニックとして注目なのが、前後で着丈に差のあるアイテム。ボトムスの種類を選ばず、着るだけでコーデが様になります。
Wrapin nine 9|[接触冷感・UVカット]多機能フレンチスリーブチュニック
着丈前後差のあるトップスは、羽織などでサイドを隠さずにしっかり見せると着やせ・脚長効果も期待できます。
こちらのチュニックは、フロントのコードの調整で女性らしさと上半身の体型カバーを叶え、サイドも前後差丈ですっきり見せ♪接触冷感やUVカット、撥水など、うれしい5つの機能性も付いています。
法則④大人なチュニックコーデは「リラックス×柄」
Antiquite’s|リネンドビーストライプチュニック IN THE MARKET|ウエストシャーリングパンツ
トップスもボトムスもリラックス感のあるゆったりシルエットでコーデできるのが、体型の崩れが気になりだす大人女子や楽ちんコーデが好きな方にピッタリのチュニック。イージーパンツは色柄も豊富で、チュニックコーデに取り入れると印象に残る大人カジュアルができます。
おしゃれさんは「柄×柄」でコーデに差をつけるのもおすすめ。テイストをそろえ、トップスとボトムスで色柄に強弱をつけるとまとまりやすくなります。アジアンテイスト、アニマル、ドット、チェック柄など、さまざまなテイストでファッションを楽しめます。
法則⑤チュニックシャツは「カラー」「エアリー」「透け感」
きれいめコーデや通勤着にも使えて人気のチュニックシャツは、「カラー」「エアリー」「透け感」の要素があると、ボリューム控えめでもトレンド感のある着こなしに。チュニックが長くても季節に合った軽やかな印象に仕上がります。
チュニックシャツは、ボタンを開けて羽織として使ったり、フロントをタックインしたりと雰囲気を変えた着まわしができる点も優秀。体型カバーを目的にルーズなサイズ感で着ても上品に決まります。
法則⑥ロングチュニックはサイドスリットで魅せる
hagumu|ボイルたっぷりギャザーサイドスリットチュニック
ワンピースのようなロング丈チュニックも注目。トレンドのレイヤードコーデのためのアイテムで、深いサイドスリットからボトムスをチラ見せすることで脚長のすっきり細見えスタイルが狙えます。
ロング丈チュニックは深いサイドスリットが理想的ですが、サイドスリットが浅い、またはスリットがない場合でも、ベルトでウエストマークすれば脚長効果が得られてメリハリのある着こなしができますよ♪
法則⑦短めチュニックはコンパクトトップスとレイヤード
定番の膝上丈チュニックは、人気のレイヤードスタイルで鮮度をアップ。短めのチュニックに合わせて、ベストやジレ、カーディガンなどのショート丈またはコンパクトなトップスと重ねましょう。
コーデポイントは、カラーの組み合わせで高い位置にくるアイテムを強調すること。腰の位置を高く見せて脚長なスタイルに仕上がります。Aラインのスカートやワイドパンツなどでボトムスのボリュームを増すと小顔効果も期待できますよ♪
法則⑧スキニーパンツはチュニックでトレンド感をプラス
チュニック×スキニーパンツのお決まりコーデは、トレンドのスポーツテイストのチュニックで旬の着こなしにアップデートしましょう!
こちらのトップスは、異素材の組み合わせとユニフォームのようなデザインで今っぽいスタイリングに。バックにも切替があり、後ろ姿まで様になります。
足元はスニーカーやサンダルなどカジュアルなアイテムでも決まりますが、全体的にボーイッシュな雰囲気のため、すべての小物をカジュアルにするのはNG。きれいめバッグで女性らしさを残すのがおすすめです。
法則⑨チュニック×ロングスカートは2:1で決める
着丈の長いトップスはタックインしがちですが、トレンドのチュニックコーデならインしない着こなしもアリ。タックインして腰回りが太く見えてしまうという失敗も避けられます。
重要なのはチュニックとボトムスの長さのバランスで、ロングスカートとコーデする場合は2:1以上の割合でチュニックをたっぷり取るのがポイント。カラーコーデによっては重く見える心配もありますが、全体的にはIラインですっきりとまとまります。軽やかに着こなしたいときは、白や鮮やかなカラーで調整してみてください。
法則⑩雰囲気たっぷりなアシメントリーチュニック
バリエーション豊富な今シーズンのチュニックの中で、イチオシのデザインはアシメントリー。春夏の軽い質感と流れるようなデザインは、トレンドの「エアリー」を押さえていてボリューム感のあるボトムスとも相性抜群です。
また、大人っぽさや女性らしさ、こなれ感といった雰囲気もあって、リラックス感のあるカジュアルコーデなのにとてもおしゃれ。さらっと着こなすだけでワンランク上のファッションが叶います。角度によって雰囲気が変わるところも魅力的です。
薄着の季節はチュニックで体型カバーもトレンドコーデも叶えて♪
気になるお腹やヒップラインをカバーして着心地も楽なチュニックは、薄着の季節に特に頼りになるアイテム。ついスキニーパンツとコーデしがちですが、2022年最新の着こなしは、さらにスタイルアップ効果やおしゃれなスタイリングとして進化しています。
ロング丈チュニックやリラクシーなボトムスとのコーデなど、ご紹介したチュニックコーデ10の法則を参考に旬の着こなしへ。体型カバーも今っぽいおしゃれも叶いますよ♪
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