ファッションの定番アイテム「シャツ」は、大人女子のおしゃれに欠かせないアイテム。素材・デザインの豊富なシャツは、夏でもかわいく着られます。
また、さっと羽織れるシャツは本格的に暑くなる夏場の日焼け・冷房対策アイテムとしても大活躍。
今回は初夏〜夏にかけておすすめのコーデを、「トップス」「羽織り」「たすき掛け」3つの着こなし方に分けてご紹介していきます。
シャツを【トップス】として着るコーデ
まずは、ボタンを閉めてトップスとして着るシャツコーデから見ていきましょう。定番の着方ですが、裾を出したまま着るかボトムスにタックインするかで印象も変わってきますよね。袖の短いシャツや、リネン素材のシャツは暖かい季節にもトップスとして着られますよ。
オックス5分袖シャツをトップスに使ったコーデ
5分袖のオックスシャツとボールパンツを合わせたコーデです。カジュアルさのあるノーカラーシャツは、普段使いにぴったり。また、ノーカラーは柔らかい雰囲気にもなるので、ボタンを全て閉めてもかっちりしすぎません。ドロップショルダーと二の腕をカバーしてくれる5分袖でゆったりと着られます。ボタンをいくつか外して襟を抜くと女性らしくも着られますよ。赤の靴下がシンプルなコーデのアクセントに。
ストライプ柄のドルマンリネンシャツをトップスに使ったコーデ
リネン素材のシャツは夏におすすめのアイテム。涼しい着心地でトップスとして快適に着られます。ゆったりとしたドルマンシルエットが女性らしいデザインです。バックにはギャザーが入っており、ふんわり感のある裾がリラックス感をもたらしてくれます。透け感のあるストライプ柄で、より爽やかに見えます。お尻が隠れるくらいの丈感なので、羽織りとしても使えますよ。
【羽織り】として着るシャツコーデ
次にご紹介するのが、シャツを羽織りとして使ったコーデです。羽織るだけでサマになるので、シンプルな服装や何か物足りないという時にスタイリングにプラスするだけでおしゃれ見えが叶います。カラーシャツや柄シャツを使えばコーデのポイントにもなりますよ。
白のオックスシャツを羽織ったコーデ
定番の白シャツをロゴTシャツの上ににさらりと羽織っています。どんなコーデにも合わせやすいベーシックな白のシャツは、羽織りとして大活躍してくれること間違いなし。カジュアルなコーデが好きな方には、すっきりとしたノーカラータイプのシャツが特におすすめです。襟は少し抜いて女性らしさとこなれ感をプラス。
ビックポケットシャツを羽織ったコーデ
緑がかったイエローカラーがおしゃれなシャツは、デニムパンツと相性◎。派手すぎない華やかさをもたらしてくれます。薄手の生地なので夏場の羽織りにぴったりです。両胸についた大きなポケットでかっちりとしすぎない、カジュアルな印象をプラス。バケットハットやスニーカー、リュックを合わせたアウトドアなコーデにも馴染んでくれますよ。
ベージュのリネンドルマンシャツを羽織ったコーデ
Tシャツとボールパンツの組み合わせにシャツを羽織るだけで、グッと大人っぽく見えます。ベージュカラーをチョイスして洗練された雰囲気に。インパクトのあるチェック柄パンツがメインのコーデも、カジュアルさがほどよく抑えられて落ち着いて見えます。小物にサンダル、編みバッグ、麦わら帽子を投入して夏ムードを高めています。
カラーリネンシャツを羽織ったコーデ
タンクトップの上に鮮やかなシャツをさらっと羽織った夏らしい着こなしです。ゆるやかなAラインシルエットで女性らしく着られるシャツは、涼しいリネン生地。シャツは袖山と袖口にギャザーが施されたパフスリーブになっています。バックにもギャザーが入っており、360度どこからみてもかわいいデザインです。鮮やかなピンクカラーはコーデの主役になってくれます。
ストライプ柄のリネンドルマンシャツを羽織ったコーデ
白地にストライプのシャツを羽織った爽やかなコーデ。涼しいリネン生地のシャツは、Tシャツの上に羽織ってももたつきません。袖がぽわんとしてドルマンタイプのシャツはゆったりとした着心地です。白の分量を多くして清涼感たっぷりに仕上げています。ストライプ、Tシャツのロゴ、帽子のリボンを黒で統一しているのがおしゃれ度アップのポイント。
ノーカラーデニムシャツを羽織ったコーデ
丈の長いデニムシャツ羽織りにぴったりなアイテム。カジュアルな印象の強いデニムシャツも、すっきりとしたスタンドカラーならきれいめに着こなせます。爽やかカラーのストライプ柄パンツにTシャツをウエストインしたスタイリングにさっと羽織れば、大人っぽいヘルシーなコーデの完成です。
パープルのストライプシャツを羽織ったコーデ
パープルカラーが個性的なストライプシャツを羽織として使っています。ハリ感のあるハンサムなシャツも、かわいらしい色味なので硬い印象になりません。ベーシックな形のシャツですが、バックにロゴが施されているのがこだわりポイント。白シャツ×デニムの定番コーデも華やかにしてくれる着映えアイテムです。
ネイビーのバックギャザーシャツを羽織ったコーデ
赤・白・紺のトリコロールカラーでまとめたおしゃれなコーデです。シャツはスタンドカラーですっきりとした印象に。紺色がコーデ全体を引き締めて見せてくれます。前から見るとミニマルなデザインですが、バックにはかわいらしいギャザーが施されています。前後で少し違った表情が楽しめますよ。
シャツの【たすき掛け】コーデ
シャツをたすきのように斜め肩にに掛けて結ぶと、コーデのポイントになります。袖の長さが必要なので、サイズな大きめのシャツを選ぶのがコツ。夏や季節の変わり目のファッションにおすすめの着こなし方です。
やり方は、シャツのボタンを閉めて襟部分を内側に織り込んだら、後ろから前に掛けて結ぶだけ。日焼け・防寒になるシャツを上手に活かしておしゃれをグレードアップさせましょう!
カラーシャツのたすき掛けコーデ
シャツのたすき掛けは、いつものコーデのマンネリ化防止におすすめです。ロゴTシャツ×イージーパンツのカジュアルコーデに色味が可愛いシャツをたすき掛けしてメリハリをプラス。モノトーンを中心としたシンプルなカジュアルコーデが垢抜けて見えますよ。カラーシャツをチョイスすればコーデのアクセントに。地味見えを防いで華やかさをプラスしましょう。
バックロゴストライプシャツのたすき掛けコーデ
カーキのバズーカパンツとグレーのロゴTシャツとメンズライクライクな組み合わせにたすき掛けシャツプラスするだけで、一気にこなれた雰囲気に。爽やかな印象のストライプ柄シャツをチョイスすれば夏っぽさもアップ。バックにロゴが入ったタイプのシャツなので、後ろからみてもかわいいですよ。
ギンガムチェックシャツのたすき掛けコーデ
ロゴTシャツ×ロングスカートのカジュアルコーデに爽やかなギンガムチェックシャツをプラス。主役級アイテムの柄シャツも、たすき掛けならコーデのポイントとして気軽に使えます。格子の小さいギンガムチェックは、チェック柄の中でも上品で落ち着いた印象。たすき掛けすることで、大人かわいい装いに格上げしてくれます。カンカン帽と編みバッグで季節感をプラス。より夏らしいコーデに。
まとめ
今回は、これからの季節に向けておすすめのシャツコーデを3つの着こなし方別に紹介してきました。
すでにお気に入りのシャツをお持ちの方や、新しくシャツを買おうとしている方も、ぜひ今回紹介した着こなし方とコーデを参考にしてみてください。