気温が上がり、おでかけが楽しい季節になってくると、イベントも増えてきますよね。
大好きなアーティストの声を生で聴くことができるライブは、特別な空間。そんなイベントにはお気に入りのコーディネートで出かけたいものです。
しかし、おしゃれな見た目だけにこだわって服を選択してしまうのはNG。服装を失敗してしまうと気になってライブに集中できないなんてことも。
今回は機能性も重視した、春にぴったりのライブコーデをご紹介します。
目次
春ライブのコーデの基本をチェック!開催場所や時間帯にも注意
ライブといっても、座ったまま静かに聴く、ずっと立ったまま激しい動きをするなど、さまざまなパターンがありますよね。
春はどんなことに気をつけてライブコーデを選んだらいいのか、屋内と屋外にわけてコツをご紹介します。
屋内で着席するライブならお気に入りの服装で
屋内で着席して落ち着いて聴くパターンが多い場合は、どんなコーディネートでもOKです。ライブ会場は熱気で気温が上がりやすいので、体温調整ができる服装がおすすめ。
ただし、たくさんの人が移動するので、引きずるようなロングスカートは階段などで踏まれてしまうこともあり危険です。また、繊細なレースなどが使われているものも、引っかかる可能性があるので避けた方がいいでしょう。
屋内でもスタンディングが多いライブは靴に注意
屋内でもスタンディングが多く、飛び跳ねる、ダンスがあるといったライブは動きやすい服装がおすすめです。
ずっと立っているので、靴選びも重要。ヒールのある靴はバランスを崩したときに、周りの人の足を踏んでしまい、ケガをさせる恐れがあるのでやめましょう。
夏が近づいてくるとサンダルが履きたくなってきますが、足を踏まれてしまったときに危険なので、安定感のあるスニーカーがおすすめです。
屋外は日焼け対策をしっかりと!悪天候の場合も想定して
夏が近づいてくると屋外のライブも増えてきます。
暑さ対策も大切ですが、露出のしすぎはNG。日焼け対策もしっかりと行い、万が一の雨にも備え、汚れてもいい服装を心がけましょう。
ウィンドブレーカーやマウンテンパーカーなど防水加工がされているはおりがあると安心です。
帰宅時間が夜ならアウターは欠かせない
ライブを楽しんだあと、外に出たら真っ暗で寒かったという経験がある人も多いのでは?
春は朝晩冷え込むこともあるので、たためるカーディガンやパーカーをバッグにしのばせておくと、急に会場内が涼しくなったときや帰り道でも活躍します。
春ライブにおすすめコーディネート!スカートコーデ編
まずは「ライブでもかわいいスカート派!」という人に、おすすめのスカートをご紹介します。機能性も高いスカートなので、ライブにぴったり。早速チェックしていきましょう。
撥水加工がされた屋外ライブにぴったりのスカート
屋外ライブでもスカートが履きたいという人におすすめなのがこちら。
大きなポケットがアクセントのおしゃれなスカートですが、撥水加工がされている機能性の高さもうれしいですね。
屋内でも、ライブ会場まで結構歩くのに雨が降っているというときに活躍してくれますよ。
アシンメトリーがおしゃれ!きれいめコーデ好きにはプリーツスカート
「屋内だしライブでもきれいめコーデがしたい」という人は、プリーツスカートがおすすめです。
きれいに見えるのにウエストがゴムで動きやすいのもうれしいポイント!おでかけやオフィスコーデなど、ライブ以外にも活用できる万能なスカートです。
ライブTシャツもおまかせ!シャイニーなスカート
ライブのTシャツを着る予定だけど、カジュアルになりすぎるのは避けたいという人におすすめなのがこちらのフレアスカート。
デニムカラーなのでどんなトップスとも合わせやすく、縦糸と横糸のカラーが違うため、素材の表面に奥行きが生まれ上品な印象に。動くたびに美しくゆれるスカートです。
春ライブにおすすめコーディネート!パンツコーデ編
続いては、動きやすさ重視の人におすすめのパンツをご紹介します。今回はあえて万能なデニムではなく、おしゃれに見えるのに合わせやすいパンツをピックアップしていますよ。
リネンのカラーパンツで軽やかに
ドライな肌触りで、熱気で温度と湿度が高くなるライブ会場でも快適に履けるリネンのテーパードパンツ。
きちんと見えますが、腰周りに程よくゆとりがあるので動きやすいですよ。
トップスがベーシックカラーならパープルがおすすめですが、カラーのトップスや柄物が多い人は、合わせやすいブルーグレーとオリーブも活躍します。
ゆとりがあっても上品に見せるなら光沢のあるパンツを
ゆとりのあるパンツはだらしがなく見えてしまうと悩んでいる人におすすめなのがこちらのサイドストライプツータックパンツ。
身体のラインを拾わない、リラックスパンツですが、自然な光沢ときれいな落ち感で、きちんと着られるパンツです。
春の定番アウター、ジージャンとも相性がいいですよ。
カジュアルになりすぎないワークパンツもおすすめ
ポケットがたくさんついているデザインは、カジュアルになりすぎるイメージがありますが、柔らかくきれいなシルエットのワークパンツなら、ほどよい抜け感を与えてくれます。
綿100%なので、肌触りがいいのもライブ向きですね。
春ライブにおすすめコーディネート!ワンピースコーデ編
ワンピースは腰が締め付けられないので、長時間着ていても楽ですよね。
ライブにぴったりのワンピースもご紹介していきます。
ライブTシャツも着られるジャンスカ
「ライブTシャツが着たいけどワンピースだと合わないかも…」と心配な人におすすめなのがジャンスカ。
こちらのジャンスカは伸縮性に優れたアサレチック生地が使われており、とても動きやすいのでライブにぴったり。肩ひもも調整できるので、落ちにくいのもうれしいポイントです。
着回し力抜群の前開きワンピース
シンプルで使い勝手のいいワンピースは、ベルトなどでウエストマークをしたり、はおりとして使ったり、さまざまなコーディネートが楽しめます。
ライブ当日の気候に合わせてコーデが組める優れものです。
春ライブに欠かせない持ち運びが便利なカーディガンもチェック
体温調整に欠かせないカーディガンですが、荷物が多くなるのは避けたいものです。バッグに入れることができる、ライブに便利なはおりもチェックしておきましょう。
丈がちょうどいい!万能ブルゾン
お尻が隠れるくらいの丈がちょうどいいノーカラーブルゾン。ボトムスを選ばず着用できます。
カラーは4色。合わせやすいグレージュやブラックのベーシックカラーもおすすめですが、春らしいブルーやイエローもイベントでは盛り上がるのでは?
程よい厚みのロングジージャン
ロング丈ですが、低身長さんでもはおれる程よい厚みのロングジージャンは、袖にゆとりがあるので、トップスを選ばず使うことができます。
袖を通すほどではないというときは、肩掛けにしてもいいですよ。前を閉じればワンピース風にも着こなせます。
まとめ
ライブではお気に入りのコーデで出かけるのが一番ですが、さまざまなことを想定して重ね着などの準備をすることが大切です。
動きにくいコーデはライブを楽しめなくなってしまいます。
また、ライブ会場は熱気で暑くても、帰りの時間帯によっては肌寒いことも。風邪を引かないようにはおりを用意しておきましょう。