スーツやセットアップパンツにもウエストゴムなどの楽ちんパンツが増えて「最近、ベルト使っていないかも」というOLさんも多いのではないでしょうか。ベルト無しでもきちんと見えるパンツは便利ですが、ベルトを使うとさらにおしゃれな着こなしが可能になり、マンネリしがちなオフィスコーディネートの鮮度が上がります。
ここではOLさん向けに、パンツコーディネートに合うベルトの使い方やスタイリングのコツをご紹介します。
いつもの通勤・オフィスコーディネートをおしゃれにアレンジしたい。そんなOLさんはぜにチェックしてみてください。
目次
ベルトを使うメリットとは!?実用性の高いOLさん向けおしゃれアイテム
ベルトはパンツなどのボトムスのフィット感をよくする実用性の高いアイテムですが、ファッション雑貨としてもバリエーション豊富でさまざまなコーディネートで活躍します。
また、小ぶりで目立ちにくいため、オフィスコーディネートのように、ある程度制限のあるファッションでもおしゃれアイテムとして取り入れやすいのも特長といえるでしょう。
OLさんがベルトを使うメリットは、主に5つ。
- 通勤・オフィスコーデに欲しい「きちんと感」が出せる
- ベルトの色や素材によってパンツコーデがイメチェンできる
- コーデの挿し色として使える
- 他のファッションアイテムに比べてリーズナブル
- バックルのデザインをアクセサリー感覚で取り入れられる
あらためて整理してみると、とても魅力的なアイテムですよね。とくに「きちんと感」はOLさんにとって大きなメリットではないでしょうか。ぜひこの機会に、ワードローブの奥に眠っているベルトも、毎日のパンツコーディネートに役立ててあげましょう。
OLさんにおすすめのベルトとパンツコーデ
ここからは、OLさんに知っていて欲しいパンツとベルトのコーディネートと、おすすめアイテムをご紹介します。オフィスコーディネートをおしゃれにするヒントもあるので、明日から実践してみてください。
きちんと感の演出は黒・ブラウン・ベージュ
Antiquite’s レザーベルト ANTGAUGE|ストレッチタックトラウザー
黒のベルトはきちんとした印象があり、冠婚葬祭にも使えるOLさんのマストアイテム。オン・オフ使える点も便利です。スーツやセットアップをはじめ、どんな着こなしにも使えますが、センスよく取り入れるならトレンドパンツと組み合わせましょう。
ギャザーやタック入りでゆるっとしたシルエット、あるいはカラーパンツなどのトレンドパンツをオフィス向けに黒のベルトで引き締めます。鮮やかなカラーパンツがNGなオフィスでも、くすみカラーなら違和感ゼロ!くすみイエローのスラックスなら、ベージュに近い感覚で着こなせます。
IN THE MARKET サークルレザーベルト 本革 Hymn LIPA|裾フレアパンツ
ブラウンやベージュのベルトもOLさんが重宝するアイテム。黒よりもやわらかな印象にコーディネートできます。シーズンレスで取り入れられるカラーですので、ベルトをあまり持っていないというOLさんは、ブラウンやベージュから試すといいでしょう。
トレンドのフレアパンツは、生地が厚めのタイプであればカジュアルテイストを抑えられ、オフィス向けにコーディネート可能。パンツの美脚効果を最大限に生かすために、黒より淡いブラウンやベージュのベルトを合わせます。
ベルトをパンツコーデのアクセントに使う
ベルトはカラー、素材、デザインなどバリエーション豊富。おしゃれなベルトをパンツコーディネートのアクセントとして投入するのもOLさんにおすすめです。
ベルトのカラーは、単色の他にバイカラーやリバーシブル仕様のものも要チェック。コットンテープのようにカジュアルな素材も部分使いならオフィスコーディネートに使え、単一素材よりも表情のある着こなしがができます。
パイソン柄であれば、ピリッと辛口のコーディネートに。細めのベルトなら、アニマル柄レザーでも上品な仕上がりです。
TIDE WAY|バイカラーベルト ottillie|タックテーパードパンツ
ベーシックカラーのパンツには、バイカラーのベルトを。カラフルな色彩も、ベルトで取り入れるなら程よい遊び心のある着こなしに。上司ウケのいいおしゃれコーディネートの完成です。
ブラウンやベージュにブルーを合わせると、雰囲気のあるカラーコーディネートになります。オフィスコーディネートにも取り入れやすいカラーなので、OLさんはぜひ覚えておいてください。
ダークカラーのスーツには、思い切ってゴールドやシルバーのデザインベルトはいかがでしょうか。華奢なベルトのため意外と派手さはなく、オフィスでもしっくりハマります。職場のイベントなどでも活躍しますよ!
カーディガンにプラスして着こなしの幅を広げる
hagumu|テーパードカットパンツ Osmosis|切替ニットカーデ Antiquite’s レザーベルト
季節の変わり目の温度調整や冷暖房対策にカーディガンを活用するOLさんは多いですよね。中でもロングカーディガンは、パンツコーディネートで気になるボディラインをカバーするアイテムとしてとても重宝します。
そんなロングカーディガン×パンツコーディネートにベルトをオン。ウエストマークでメリハリのある着こなしができます。脚長効果が高いのもうれしいポイントです。
カジュアル寄りのカーディガンでも“きちんと見え”するので、オフ用のカーディガンでも一度試してみてください。
ベルトで季節感を表現する
Hawk レザーベルト Wrapin nine 9|麻ストレッチテーパードパンツ
色・柄・素材の豊富なベルトは、季節に合ったアイテムを取り入れるのも簡単です。春夏シーズンならさわやかな白やパステル調のカラー。秋冬ならマスタードやボルドーなど、暗めの暖色がおすすめです。ハラコ調の素材を取り入れるのもいいでしょう。
さわやかなブルーカラーのパンツは、白のレザーベルトでクリーンに。トップスも白やネイビーでまとめれば、清涼感のある“愛されOLコーディネート”が叶います。
オフのパンツコーデでもベルトが活躍!
OLさんのオフィスコーディネートにフォーカスしてベルトの使い方をご紹介しましたが、もちろんオフでも大活躍します。
ゆったりサイズのリラクシーなコーディネートは、淡いトーンでまとめると全体的にぼやけてしまうことも。ベルトで引き締めカラーを投入すれば、淡いトーンカラーを邪魔せずに引き立ててくれます。
パンツコーディネートがイマイチ決まらない…。そんなときこそベルトを活用しましょう。
ベルトの付け方を工夫すると、ワンランク上のパンツコーディネートに。
フロントを避けて長めに垂らすと、シンプルなデニムパンツの着こなしもガラッと印象が変わります。小物を同系色でつなげていて、さり気なく縦長に見せているのもポイント。
高度なテクニックを使った“こなれカジュアル”スタイルは、OLさんの休日コーディネートでも取り入れてみてください。
OLさんのパンツコーデはベルトでワンパターンから抜け出そう!
毎日の通勤・オフィスコーディネートは、何を着るか組み合わせを考えるだけでも大変。ついワンパターン化してしまいますよね。そんな悩めるOLさんのパンツスタイルを簡単に一新してくれるのがベルトです。
ベルトはOLさんに必要なファッション要素も備えている、欠かせないアイテムでもあります。ご紹介した4つのポイント、
- きちんと見える黒・ブラウン・ベージュ
- スーツにも合うカラー・デザイン・素材
- ロングカーディガン×パンツをウエストマーク
- 季節感の演出
を参考に、オフィスのパンツコーディネートをプチリニューアルしましょう。