アクティブに過ごせるショート丈コート。大人っぽくスタイリングするコツ
寒さが増し、コートが手放せない季節がやってきました。ロング丈とショート丈があるコートですが、それぞれに魅力があります。ロング丈コートは、大人っぽい雰囲気のスタイリングを楽しむことができます。ロングコートは、しっかり着丈があり寒い日でも暖かく過ごすことができこともポイントが高いですね。しかし、コートを脱ぐと邪魔になってしまうというマイナス点もありますね。
ショート丈コートは、着丈が短いからこそアクティブに過ごすことができます。お子さまがいらっしゃる方にとって、とても魅力的ですよね。ショート丈コートは、カジュアルになりやすく少し苦手でロング丈を選びがちという方もいらっしゃるでしょう。今回は、ショート丈を、少しの工夫やアイテム選びによって大人っぽくスタイリングするコツをご紹介しましょう。
目次
1.ショート丈コートを大人っぽくスタイリングするコツ
ショート丈コートを大人っぽくスタイリングするには、いくつかのポイントがあります。例えば、インナーとアウターの裾丈を合わせるのも大人っぽいスタイリングに近づく方法です。秋冬は、レイヤードスタイルが多くなります。そのため、インナーの裾がアウターから覗いてしまうという悩みがあるのではないでしょうか。ここを改善するだけで、スタイリングの印象が大きく変わります。
ショートコートコーデをする時、インナーや小物などでポイントとなるカラーを加えるのもおすすめ。例えば、ストールなどを首元にボリュームをプラスすることで目線もあがり、スッキリとスタイリッシュに見せることができます。今回は、おすすめショート丈コートやショート丈をスタイリングするコツ、ポイントをしっかりと知って大人っぽくスタイリングしてみましょう。
着用アイテム
- IN THE MARKET|メルトン素材スタジャン [[C-2240]][C]
- IN THE MARKET|ロゴスウェットパーカー [[C-2241]][C]
- STEVENS&SON|コーデュロイフライトキャップ [[330-024]][C]
1-1.カジュアルアイテムは綺麗めなスタイリングで大人っぽく楽しむ
ショート丈コートを選んだ時に、悩ましいのがインナーとの裾丈問題です。ショート丈コートと言っても、その着丈はさまざま。ウエスト位置からヒップラインまで隠れてしまうようなデザインまで種類豊富です。大人っぽいスタリングに近づくためには、ショート丈でも少し長めを選ぶのがおすすめ。理想は、ヒップラインが隠れる着丈だと安心してコーディネートすることができます。
こちらのスタジャンは、前後で着丈に差がありますね。後ろ側が、長めにデザインされています。このようなデザインのアイテムは、ヒップラインを綺麗にカバーしてくれる。インナーの丈感を、気にする必要がないというメリットがあります。また、前側が短めなのでスッキリとしたスタイリングに見せてくれることも期待できますよ。
着用アイテム
- IN THE MARKET|メルトン素材スタジャン [[C-2240]][C]
- IN THE MARKET|クルーネックニット [[131179F]][C]
- RNA|ロークロッチテーパードパンツ [[R4148-USED]][C]
- UNIVERSAL OVERALL|キルティングショルダーバック [[UVO-160]][C]
1-2.もこもこジャケットはマットブラックを選んで脱カジュアル
もこもこで温かな中綿ジャケットは、カラー選びがポイント。中綿素材やダウンコートは、カジュアル感が強くなってしまうアイテムです。このようなアイテムは、マットブラックなど大人っぽいカラー選びをすることで大人っぽいスタイリングを楽しむことができます。中綿ジャケットはロング丈を選ぶと、スポーツモードが強くなってしまいます。ショート丈がバランスよく楽しめますね。
綺麗めにスタイリングしたい時は、インナーにスタイリングのアクセントとなるカラーアイテムを選びましょう。中綿ジャケットは、どうしてもカジュアルコーデになりがちなアイテムです。差し色などをすることで大人っぽいイメージに仕上げることができますよ。また、ボトムスにタイトシルエットのスカートをコーディネートすることで、より大人っぽいスタイリングに近づけますね。
着用アイテム
1-3.マキシスカート合わせで大人カジュアルを完成させる
オーバーサイズのフード付きプルオーバーは、スタイリング次第で細見えさせてくれるアイテム。ゆったりしているオーバーサイズは、カジュアル感が強く、バランスよくコーディネートできないという悩みもあるでしょう。しかし、ボトムスをコンパクトにすることでスタイリング全体で見ると大人っぽくスッキリとした印象に仕上げることができるアイテムです。
こちらのようなタイトなマキシ丈スカートをスタイリングすることで、スタイリッシュに楽しむことができるのではないでしょうか。足元には、スニーカーやトレンドのボリュームソールのブーツがおすすめ。足元にボリュームを持たせることで、抜け感やこなれ感がプラスされショート丈のコートもスッキリとお洒落な雰囲気のスタイリングを楽しむことができますよ。
着用アイテム
- her.|BIG BIG BIGフード付きプルオーバー [[he-PO-10]][C]
- Our.|コーデュロイマキシスカート [[C-9005]][C]
- CONVERSE|オールスターHW CL ハイカット [[31310440]][C]
- HIGHLAND 2000|アラン編みニットワッチ [[016 BOBCAP B.W.]][C]
1-4.ポイントカラーの使い方がカジュアルなのに大人っぽいカジュアルスタイル
オーバーサイズのブルゾンは、カジュアルになりがち。しかし、カラーやアイテムの選び方で大人カジュアルとして楽しめますね。シンプルなアイテム選びと、ビビットなパープルがスタイリングのアクセントとなっています。ビビットなカラーは、苦手な方もいらっしゃいますがパープルは大人っぽく楽しめるおすすめカラー。アクセントのポイントカラーとして使いやすいですよ。
ブルゾンは、しっかりヒップをカバーしてくれる着丈なので寒い日も暖かく過ごすことができるアイテムです。ボトムスに足元がすっきりと見えるテーパードシルエットを選んだことで、すっきりとしていますね。オーバーサイズのアウターは、インナーやスタイリングアイテムをすっきりとさせるのがポイントです。これだけで、大人っぽいスタイリングとして楽しむことができますよ。
着用アイテム
- Gives a sense of fullment|異素材mixブルゾン [[834153]][C]
- IN THE MARKET|オーバーサイドジップスウェット [[C-2245]][C]
- RNA|ロークロッチテーパードパンツ [[R4148-USED]][C]
- UNIVERSAL OVERALL|カレッジロゴ刺繍キャップ [[DW1483]][C]
2.スッキリコーデが楽しめるショート丈コート
ショート丈コートを使ったスタイリングは、カジュアルなイメージが強くロング派という方も多いですね。しかし、ショート丈だからこそスッキリとした印象のスタイリングを楽しめることもあります。ボアやキルティングなど冬らしい素材のアイテムは、ロング丈の場合どうしても重たい印象になりがちです。スッキリとしたコーディネートを楽しみたい時は、ショート丈がおすすめですね。
コートには、さまざまな素材やデザインのコートがあります。幅広いスタイリングを楽しみたい時には、ショート丈のコートがピッタリではないでしょうか。特に、着丈が長いボトムスを選んだ時には断然ショート丈がおすすめ。スッキリとお洒落な雰囲気のスタイリングをバランスよく楽しめるのではないでしょうか。これもショート丈の大きな魅力となってきますね。
2-1.大人っぽくスタイリングしたアイボリーのボアコート
ボアコートは、カラーやスタイリングによっては子供っぽくなりがちなアウターです。コーディネートをするアイテムやカラー選びによって、スタイリングのイメージが左右されてしまうため注意が必要です。モコモコした素材感が素敵なボア素材は、秋冬には楽しみたいアイテムですよね。アイテムやカラー選びにこだわることで、大人っぽい雰囲気を楽しむことができますよ。
こちらは、アウターとボトムスをアイボリー系のワントーンでまとめています。インナーのニットを大人っぽいグレーを選んでアクセントにしています。スタイリングに使うカラー数を絞ること、落ち着いたカラーを選ぶことが、甘すぎない雰囲気のスタイリング作りにつながります。スタイリングのアクセントとして、トレンドのアニマル柄のフリルトートバッグがポイントとなっています。
着用アイテム
- HUMS|ボアコート [[MT-0413]][C]
- HUMS|ボリュームスリーブニット [[MT-0401]][C]
- HUMS|コットン起毛ワイドパンツ [[CE4PT231005]][C]
- Ampersand|ジャガードフリルトートバッグ [[ME-23086]][C]
2-2.レディライクに楽しむボアコートコーデのお手本
カジュアルスタイルになりがちなボアコーデを、レディライクにスタリイングしたお手本といえるコーディネートなのではないでしょうか。ボア素材は、もこもこ感がカジュアルで子供っぽくなりがちです。レディライクなスタイリングがお好みの方には、ロングスカートコーデがおすすめ。少し長めのショート丈だからこそ、ロングスカートとのズルっとした雰囲気で抜け感を楽しめますね。
スタイリングでは、多くのカラーを使わずにワントーンなどカラーを絞るのがおすすめです。カラーを少なくすることで、より大人っぽく、スッキリした印象のスタイリングに近づくことができます。この時、足元を変えることで全体の印象を変えることもできます。今回は、ブーツでエレガントですがスニーカーなどでも今っぽい雰囲気のスタイリングを楽しめますね。
着用アイテム
- HUMS|ボアコート [[MT-0413]][C]
- HUMS|ニットベスト [[141012]][C]
- HUMS|指ぬきインナー [[MT-0390]][C]
- HUMS|プリーツスカート [[141022]][C]
2-3.スタイルアップさせてくれるショート丈コート
ショート丈コートは、着丈の選び方やボトムスのスタイリング次第でスタイルアップして見えるアイテムです。着丈が短いからこそ、ボトムスの選び方次第で、脚長効果やスタイルアップを期待できます。ただし、インナーとアウターの着丈問題があるためアイテム選びは注意が必要です。バランス良くスタイリングすることができれば、大人っぽくスタイリッシュに楽しむことができます。
こちらのライダースは、上質なウール素材とキルティングで仕上げられているアイテム。レザータイプのライダースは、ハードなイメージが強いアイテムですがウール素材なので女性でも柔らかな雰囲気で気軽に楽しむことができます。少し短めの着丈に仕上げられているため、こちらのワイドパンツやロングスカートとバランスよくコーディネートすることができるおすすめアイテムですよ。
着用アイテム
- BLANC basque|ウール×キルト切替ブルゾン [[BB34-501]][C]
- HUMS|ラインニット [[BI-4058]][C]
- HUMS|イージーワイドパンツ [[HUM-005]][C]
- HUMS|異素材スリッポン [[Z230634]][C]
2-4.ワードローブに1枚は欲しい万能デニムジャケット
シンプルなデニムジャケットは、ワードローブに1枚は揃えて欲しいアイテムです。暖かい日には、デニムジャケットを主役にしたコーディネート。少し肌寒い日には、ダウンベストとレイヤードするなど幅広いコーディネートを楽しむことができるおすすめアイテムです。コンパクトなシルエットだからこそ、アウターの中にレイヤードするのもおすすめ。
デニムジャケットは1枚で楽しむアイテムと思われがち。また、カジュアル感が強いことから、スタイリングが難しいと思われているアイテムですが、綺麗めなロングスカートとのスタイリングもおすすめですよ。濃いめのインディゴカラーは、ほどよいカジュアル感を楽しむことができるため、カジュアルダウンしたい時にも活躍してくれますよ。是非、活躍させてほしいアイテムです。
着用アイテム
3.まとめ
いかがでしたか。今回は、アクティブに過ごすことができ、便利だけれどカジュアル感が強くスタイリングに悩むショート丈コートをご紹介しました。ショート丈といっても、着丈はさまざま。ヒップラインをカバーする丈感を選ぶと比較的スタイリングに悩むことなく楽しむことができます。スタイリングをする時に、インナーとコートの着丈などを気をつけるだけでお洒落に見えますよ。
また、ショート丈だからこそボトムスとの完璧なバランスでコーディネートすると、スタイルアップさせて見せることができるのもショート丈だからです。ショート丈は、短めの着丈だからこそボトムスとバランスを楽しむことができるアイテムのひとつです。上手なアイテム選び、バランスよいスタイリングのコツをおさえてアクティブに過ごせるショート丈コートを楽しんでみませんか。