40代からの柄スカート入門編！体型カバーも叶う夏のスタイリング【ロングスカートコーデ】
年齢を重ねると、似合うファッションや映えるコーディネートが変化してきます。いつまでも同じ感覚でアイテムを選んでいると、ちょっと痛いコーデになってしまう危険も…！
そこで、40代からの女性に似合う柄スカートの着こなしについて解説します。大人の雰囲気に合ったコーディネートやうれしい体型カバー効果など、夏のスタイリングと共にピックアップ。同年代の女性も憧れる、ワンランク上の着こなしをマスターしましょう！
40代のロングスカートは「無地より柄」
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40代になると、無地のロングスカートより柄スカートのほうが魅力的に見える傾向に。それには理由があります。
柄ロングスカートは体型カバー効果が高い
柄スカートはシルエットが目立ちにくく、ヒップラインなどに沿っていても輪郭はわかりにくいもの。40代になって緩んできたボディラインをさり気なくカバーすることができます。
また、縦に長いシルエットで柄の存在感もあるため、全身をスラっと見せるのにも効果的。Aラインスカートであれば小顔効果も期待できます。
柄スカートが40代に映える
毎日のお手入れを欠かさなくても、20代30代に比べて肌はくすみがち。似合う色も限定されてきます。
一方で柄スカートは単色ではないため、肌との相性に関係なく華やかに装いできます。年齢を重ねた方を、より魅力的に見せる柄が多いのもポイントです。
無地のトップスで品よくコーデできる
柄スカートを着こなす場合、トップスは自然と無地を選ぶことに。無地のトップスはシンプルさが上品さにつながり、40代女性にマッチするきれいめコーデができます。柄スカートコーデは、結果的として、40代女性を理想的な着こなしに近づけるといえるでしょう。
40代の柄ロングスカートコーデは5つの基本を守る
40代女性に似合う柄スカートコーデは、主に5つのルールで完成します。一部はクリーンな着こなしの基本でもあるので、ここでしっかりマスターしておきましょう。
①バランスの取りやすいAラインスカートを選ぶ
ロングスカートは、バランスのいいシルエットにしやすいAラインを選びます。フレア・ギャザー・タック・プリーツ・サーキュラーなどのAラインスカートは、裾広がりのシルエットで着やせ効果も期待できます。
40代女性の場合は、体型の崩れの出やすい腰回りがきれいにフィットするサイズ・デザインを選ぶのもコツです。全体的にすっきりと見えます。
②トップスの色はスカートの柄に合わせる
トップスの色は、柄の中から選ぶこと。カラーコーデの基本ですよね。
同時に季節にもマッチするようにし、濃淡などで全体の雰囲気を整えましょう。
③落ち着いた印象（色柄）にまとめる
柄スカートの中には、鮮やかで華やかな色を多用しているアイテムもあります。華やかに装いたいシーンでも、全体としては落ち着いた印象になるように調整しましょう。
④シンプルなデザインを選ぶ
柄スカートのデザインはすっきりしたものを選びます。着こなしがごちゃっとしないように、合わせるトップスも、できるだけシンプルなデザインにしてください。
⑤カジュアルコーデもきれいめに仕上げる
40代女性の柄スカートコーデは、カジュアルに着こなしたいシーンでもきれいめを意識。足元はスニーカーよりヒールサンダルやパンプスという具合に、年齢にマッチした “大人きれい”なコーデを目指しましょう。
40代からの柄スカートコーデ【きれいめ・カジュアル】基本の着こなし
柄スカートは、柄の持つ雰囲気やカラーなどによってコーデもさまざま。人気の5つの柄を例に「きれいめ」と「カジュアル」2パターンのスタイリングを考えてみましょう。
今回は「40代に似合うこ」と「夏から初秋にかけての着こなし」をテーマにコーディネートします。
①チェック柄スカート
チェック柄は種類が多く、タイプによって雰囲気はかなり変わります。共通していえるのは、シックなカラーを選ぶこと。明るいカラーはガーリーなイメージになりがちで、40代の大人の女性にはミスマッチ。落ち着いたトーンを選びましょう。
丈もしっかりと長いロングを。ひざ下のミディアム丈は制服のイメージに寄ってしまい危険です。
【きれいめ】濃淡のワントーンで品よくメリハリコーデ
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落ち着いた色合いのブルーのチェック柄スカートには、ライトトーンのトップスで夏らしい軽さをプラス。ペールブルーが涼し気で、コーデ全体に涼感が生まれます。
きれいめコーデというとシャツやブラウスを連想しがちですが、大人女子の雰囲気には柔らかい生地がベター。無地のカットソーであれば品よく決まります。
フレンチスリーブは、気になる二の腕のラインをカバーしてくれますよ♪
【カジュアル】Vネックで甘さを抑えてクールな着こなし
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夏のカジュアルコーデといえばTシャツですよね！Vネックでフェイスラインがすっきり、シャープな雰囲気もコーデをスタイリッシュに仕上げてくれます。
Tシャツは、スカートが濃いめの色のため、ホワイト・ブラックどちらでも◎柄スカートにタックインすれば、全体のスタイルアップも可能です。
②ボタニカル柄・花柄スカート
カラフルな色彩が多く、華やかさのあるボタニカル柄。花柄も傾向としては同じで、夏のコーデにもよく映えます。
こちらのアイテムは、ボタニカル柄としては珍しいシックなパターンですが、コーデは基本ルールを守る点は同じ。カラフルなタイプも柄の中から落ち着いた色をピックアップしてトップスのカラーとして取り入れましょう。
【きれいめ】ダークカラーでシックな大人フェミニン
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ダークブラウンのトップスでシックにまとめたロングスカートコーデ。スカートのベースがオフホワイトのため、軽やかに着こなすことができます。
ポイントは、トップスの軽く柔らかな質感とフワッと広がるフェミニンなシルエット。ゆったりしたサイズ感ですが、前後の着丈差もあってすっきりした印象になります。
全体のカラーがモノトーンに近いため、カラーのアクセントも欲しいところ。おすすめは、ネックレスやピアスなどのアクセサリーです。ゴールドやシルバーの輝きはファブリックにはない魅力を加え、顔回りも明るくしてくれます。
【カジュアル】白のロゴTで夏らしく爽やかに
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ボタニカル柄スカートに合わせたいのは白のTシャツ。ポイントは夏らしさの演出で、トップスは白Tでシンプルにまとめ、さらに小物でシーズンムードを高めます。
こちらの柄スカートはシックな色合いなので、夏素材のバッグにグリーンなどのカラースカーフを巻くのもアリ。カラフルなボタニカル柄でも基本的には同じですが、小物でカラーを足すのは控え、ナチュラルカラーで統一します。コーデの主役、柄スカートが映えるようにスタイリングしましょう。
③幾何学柄スカート
幾何学柄（ジオメトリック）スカートは、レトロでノスタルジックな雰囲気のアイテムが多く、印象的なコーデができます。大人っぽいカラーが多いのも特徴的で、40代の大人な女性にもよく似合う柄といえるでしょう。
コーディネートは、トップスにもスカートのレトロな雰囲気を反映させること。統一感のある着こなしが、上品なスタイリングへと仕上げます。ちょうどいいアイテムがない場合は、同系色でまとめると無難。季節感や全体の色の印象などにも注意しながらコーデしてみてください。
【きれいめ】白インナーですっきり見せるワントーン
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きれいめコーデで合わせたのは、ブラウンに近い色味のリネンシャツ。幾何学模様のスカートが赤茶系のカラーで、ワントーンになっています。
リネンシャツは涼感のある夏向きの素材ですが、そのままスカートと合わせるのではやや重い色合い。そこで、白のノースリーブをシャツの裾から見せて抜け感を演出します。ノースリーブトップスは裾のラインがきれいで、リネンシャツを羽織としてフロントオープンで着てもOK。
秋を先取りしたようなコーデカラーで、夏の終わりには秋冬コーデへのシフトチェンジとしてショートブーツを合わせるのもおすすめです。
【カジュアル】トレンドベストでしゃれ感コーデ
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幾何学柄スカートのカジュアルな着こなしには、人気のベストを使ったレイヤードスタイルをチョイス。ベストが黒ならインナーは白、ベストが白の場合は黒のインナーでメリハリを付けます。
ベストはVネック、サイドスリットとすっきり見せるデザインもポイント。目の粗いメッシュ生地は見た目の涼感も誘います。
ベストを使ったレイヤードは、幾何学柄スカートのレトロな雰囲気にもマッチ。広がりを抑えたロングカートが、大人の女性を一層魅力的に見せてくれますよ♪
④レオパード柄スカート
レオパードやゼブラなどのアニマル柄はインパクトがある特徴的ですが、トレンドにもよく上る人気モチーフ。素材やカラーによっては柄の印象が弱まってコーデしやすくなるので、着やすいアイテムを選ぶのもいいでしょう。
しっかり柄がわかるタイプは、柄の印象に引っ張られないようにコーデするのがコツ。どんなテイストで着こなしたいか決めてからスタイリングすると、柄が悪目立ちしなくなります。
基本的にはカジュアルな柄なので、きれいめに着こなす場合でもカジュアルアイテムを取り入れてみてください。
【きれいめ】クリーンに決める「白トップス＋羽織」
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ポケット付きの白のノースリーブトップスとコーデしたスタイル。クリーンに、そして夏らしく着こなしています。カーディガンは、腕を通さずに肩に掛けるのが大人女子にピッタリ合う使い方。二の腕のラインにも少し掛かってさり気なくカバーできます。
カーディガンは、スカート柄にリンクしているのでどちらを選んでもOK。カジュアルテイストのドルマン袖タイプですが、肩に掛けるだけの羽織にするとグッと大人で上品なイメージになります。袖を通して着ても様になるスタイリングなので、気温やシーンに応じてコーデしてくださいね♪
【カジュアル】ロングトップスで程よく柄を見せる
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カジュアルコーデでは、オーバーサイズでチュニック丈のロゴTシャツをチョイス。トレンドのスポーツテイストを思わせるラウンドヘムになっていて、バックスタイルも決まります。
リラックスシルエットのTシャツは、長めの丈が柄スカートのボリュームを抑えているところ。レイヤードでヒップ辺りまでが隠れるため、レオパード柄の印象を程よく押さえることができます。
シンプルですが、今っぽいおしゃれなコーデです。
⑤カモフラ柄スカート
カモフラ（迷彩）柄のスカートは、チェック柄やボタニカル柄などに比べるとハードで取り入れにくいと感じる方もいるかもしれません。しかし、ダーク系のブラウンやカーキ、グリーンなどが中心で、コーデしやすい柄。デザインによってカラーや雰囲気が大きく変わることもないため、着まわしもしやすいアイテムです。
おしゃれ度も上がる柄スカートですので、是非チャレンジしてみてください。
【きれいめ】ライトなきれいめカラーで季節感をアップ
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トップスは、ライトグリーンのカットソーで爽やかに夏らしさを演出。コンパクトなボックスシルエットで、ボリュームのあるカモフラ柄スカートと合わせると、すっきりスタイルアップして見えます。
袖丈の短いフレンチスリーブは、腕を長く出しながらも、タンクトップより肌の露出が控えめで上品。真夏のトップスとして40代の女性におすすめです。
カモフラ柄はカジュアル感が強いため、足元はパンプスでフェミニンに。夏の終わりには、季節先取りコーデでレースアップブーツを合わせると雰囲気のある着こなしができます。
【カジュアル】大人可愛いリラクシーなレイヤード
IN THE MARKET｜ロゴTee her.｜ファティークスカート
最後のカジュアルコーデもTシャツをピックアップ。ユーズドテイストのロゴが、ややハードテイストで、カッコよくも大人可愛いスタイルです。
オーバーサイズのTシャツは、そのままレイヤードでチュニックとしても◎ウエストにきっちり入れ込めば、脚長効果の高いスタイルにもできます。腰回りの張りが気になる方は、タックインでフロント部分だけウエストにイン。リラクシーなフレアスカートのためボディラインが響きにくく、同時にメリハリのあるスタイルが叶います♪
40代は柄スカートコーデで大人きれいにスタイルアップも叶えて♪
柄スカートは、ボディラインや肌のくすみなどが気になる出す40代の女性にとって合わせやすいアイテム。気になる部分はカバーして、華やかさや大人の女性の魅力を引き出してくれます。
まずは、チェック柄やボタニカル柄のロングスカートから。少しずつワードローブに増やして、洗練された大人きれいな着こなしを身につけていきましょう！
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