【白・ベージュワイドパンツ】クリーンで快適な夏のカジュアルコーディネート
短かった2022年の梅雨。平年よりも長く暑い夏がやってきました!気温に合わせて毎日の着こなしを工夫したいところですよね。
そこでご紹介するのは、猛暑にもおすすめのワイドパンツコーデ。30代や40代の大人女子やママ、きれいめコーデが好きな方に似合う、白・ベージュカラーのきれいめパンツスタイルを取り上げます。
上品な夏の着こなしは、オフィスカジュアルから職場や学校の行事、お盆の帰省まで、さまざまなシーンで活躍しますよ!
目次
ママにもおすすめ!夏を乗り切る白・ベージュワイドパンツコーデのポイント
夏のパンツコーデは、形や素材、色によって快適さが大きく変わってきます。特に猛暑日が続く今年の夏は、毎日のファッションが体調に影響するなんてこともありそう…。パンツの選び方や着こなしを工夫し、過ごしやすいスタイルへと変えていきましょう。
ゆったりワイドパンツが夏に快適
肌と生地の間に空間のできるゆったりシルエットのパンツは、夏の暑さを軽減するのに効果的。トレンドのバギーパンツをはじめ、ボールパンツ、サルエル、ベイカー、コクーンなど、さまざまなシルエットやデザインもあるのでワンパターンに陥る心配もありません♪
ワイドパンツは、小さいお子さんのいるママにとっても動きやすくて◎脚のラインを拾いにくく、シルエットは太めでもすっきりした印象になるメリットもあります。
綿or麻素材でさらっと心地よく
猛暑を乗り切るには、パンツの素材にも注目。綿や麻の天然素材は風合いがよく、優れた吸湿性やさらっとした肌触りなど、夏の汗対策にもおすすめです。
コットンリネンのようなそれぞれの利点を備えた生地のパンツもあるので、好みの質感に合わせて選ぶのもいいですよ。
白・ベージュパンツでコーデがきれいにまとまる
白やベージュは明るく上品な色合いで、清潔感があるのも夏にはうれしい特徴。パンツカラーとして取り入れるだけでコーディネート全体が品よくきれいにまとまります。
蒸し暑い夏に熱を吸収しにくく、見た目に好感が持てるのもポイント。暑さが厳しい今シーズンは、パンツ以外でも積極的に取り入れたいカラーです。
クリーンなカラーコーデはシーンを選ばない
白やベージュのパンツを中心に品のいいカラーコーディネートをすると、幅広いシーンで着まわしできます。1つ1つのアイテムはデイリーユースするようなアイテムでも、品よくまとまっていれば女子会ランチから子どもの行事、夏休みの観光やレジャーまでOK。ワードローブの前で悩む時間も減ります。
【タイプ別】白・ベージュワイドパンツコーディネート
早速、白やベージュのワイドパンツコーデをチェックしてみましょう。色やデザインなど、トップスの特徴ごとにご紹介していきます。
注目は、パンツカラーを生かした“きれいめカジュアルコーデ”をピックアップしているところ。シンプルでもおしゃれに見える、そんな着こなしを目指している方も是非最後まで目を通してみてください。
「白・ベージュトップス」×「白・ベージュワイドパンツ」
hagumu|ロゴカットソー IN THE MARKET|ベルト付きリネンボールパンツ
白やベージュパンツのワントーンコーデは難易度高めですが、特に暑い今年は是非チャレンジして欲しい着こなしです。
おしゃれにコーデする秘訣は、ワントーンの中に特徴的なポイントをつくること。ディテールデザインやシルエット、色の濃淡など、さり気ないアクセントで着こなしに奥行きができます。
デザイントップスで大人かわいいスタイル
ゆったりとしたパンツが涼しくて快適であるのと同じように、トップスもゆったりしたシルエットだと涼感がアップします。ギャザーたっぷりのプルオーバーはふんわり広がるシルエットで、まさに猛暑向き!
ギャザートップスは、フェミニンな印象がある点でもおすすめのアイテム。白やベージュパンツのワントーンコーデの中に、女性らしいシルエットやかわいいディテールが着こなしのアクセントにもなっています。
シンプルなワントーンは小物でアクセント
無地のホワイトカラートップスは、首元が詰まっているときちんとした印象に。カジュアルテイストの生地であっても上品ですよね。
トップス、ボトムス共にシンプルなデザインの場合は、小物使いでアクセントをプラス。季節感のあるバッグや、優しいブルーのスカーフがよくマッチしていて、ワントーンのやわらかな雰囲気そのままに着こなしが華やかになっています。
全体がワイドなシルエットですが、ゆとりのあるサイズ感やクリーンな着こなし、小物のブラックカラーですっきり見え。シンプルなアイテムがよく映えるスタイリングです。
濃いめのベージュでシックにカジュアル
IN THE MARKET|七分袖リネンシャツ hagumuウエストリボンパンツ
ブラウンよりの濃いベージュに合わせたのは、リボンの付いたデザインパンツ。どちらもシャリっとした質感が夏に心地よい、麻を使用したアイテムです。
トップスは、パンツのデザインを生かして羽織るコーデがおすすめ。好みのフィット感でウエストを絞れるパンツは、リボンのデザインもあってお腹周りのカバーにも優れています。
麻を使用したアイテムはカラーにくすみ感があり、濃いベージュでも淡いトーンのパンツと合わせれば涼し気ですよね。アースカラーの色味で、夏から秋にかけて雰囲気のある着こなしができます。
白のロングシャツは爽やかにスタイルアップ
こちらのパンツはテーパードラインのパンツですが、程よくゆとりのあるシルエットが夏向き。ゆるやかに細くなるラインが脚をきれいに見せます。
羽織りに使用したシャツは扱いやすい長めの丈で、レイヤードスタイルの魅力はそのままに足元は軽く。白シャツでつくるIラインが、爽やかにスタイルアップも叶えています。
小物で刺し込んだ黒の使い方も絶妙。バッグはブラック1色では重すぎますが、バイカラーの程よい加減でコーデを引き締めています。足元もサンダルの抜け感で黒が軽やか♪夏の黒小物の使い方、選び方としてとても参考になります。
「カラートップス」×「白・ベージュワイドパンツ」
トレンドのカラーアイテムも、夏の白・ベージュパンツコーデに取り入れたいアイテム。色のイメージによって女性らしさや季節感を簡単に表現できます。
意外と難しいのが、相性のいい色の見極め。濃く鮮やかなブルーには生成りよりホワイト、サーモンピンクにはライトベージュより濃い色という風に、わずかな色の違いでも見栄えが変わってきます。
迷った時は、白・ベージュカラーの中でも中間の柔らかな色合い、オフホワイトやライトベージュでコーデするのが無難です。
鮮やかカラーで夏感を楽しむ
IN THE MARKET|5分袖カットソー hagumu|タックボールパンツ
スカイブルーやテラコッタのような夏に映えるカラーは、季節を楽しむ色として着こなしたいですよね。パッと目を引く印象的なカラートップスは、白やベージュのパンツで一層引き立ちます。
カラートップスがコーデの主役なら、ボトムスはシンプルにするのはファッションの基本。綿100%のナチュラルな風合いは、夏カラートップスにもよくなじみます。
白のタックボールパンツは、立体感のあるボリュームシルエットで、下半身の気になるラインをすっぽりカバー。肉感のないゆったり感と鮮やかなカラートップスは、着痩せして見えるメリットもありますよ♪
ネイビーでつくる正統派のきれいめカジュアル
hagumu|コットンリネンスタンドシャツ IN THE MARKET|ベルト付きチノボールパンツ
カラフルなカラートップスやボーダーなどの柄物が人気の今シーズンは、トップスにネイビーのシャツを合わせると新鮮!さらにスタンドカラー、ジェンダーレスといったトレンドキーワードを盛り込むと、今っぽい着こなしも叶います。
チノ素材のボールパンツとのスタイリングは、旬のジェンダーレスを意識した組み合わせですが、ネイビーのシャツはギャザー入りで女性らしいやわらかなシルエット。ショルダーバッグやパンプスなどのフェミニンな小物で、ちょっと大人なきれいめカジュアルに仕上げるのがおすすめです。
秋カラーで季節を先取るこなれコーデ
her.|ロゴカットソー IN THE MARKET|綿テリーパンツ
白・ベージュパンツの夏コーデでは、秋カラートップスも外せないアイテムです。アースカラーや暗めのくすみカラーなどの秋らしさを感じるカラートップスは、季節を先取りしたファッションがおしゃれ度をアップ。コーディネートもこなれます。
秋カラートップスとコーデする場合は、ショート丈トップスを選んだりタックインしたりと、トップスをコンパクトにまとめるのがベター。ベルトでウエストマークするのもおすすめで、脚長効果が期待できます。
「柄トップス」×「白・ベージュワイドパンツ」
トレンドの柄トップスとのコーデもチェック。ボーダートップスと白・ベージュワイドパンツの相性はご覧の通り間違いないので、ここではボーダー以外の柄トップスとのスタイリングを見てみましょう。
素材とデザインで軽やかに決めるレイヤード
真夏のレイヤードスタイルは、旬の着こなしでもちょっと躊躇しますよね。コットンリネンのベストは、夏向け素材にサイドが開いたデザインなら見た目も軽やか。部屋着兼用のトップスでもレイヤードで最新スタイルに変わります。
淡いトーンのチェック柄もポイントで、クリーンな白になじむカラーが統一感のある着こなしに。メンズライクな着こなしですが、白をたっぷり感じる爽やかなスタイリングは広く好感が持てます。
夏の羽織コーデはカラーとデザインでアップデート
IN THE MARKET|ギンガムノーカラーシャツ IN THE MARKET|ワイドパンツ
紫外線や冷房対策に羽織が手放せない方には、長袖シャツも便利ですよね。夏は素材や生地の質感で軽さを出したいところですが、ありがちなコーデになりそう…。
そこでおすすめなのが、ギンガムチェックのシャツ。カラーシャツとギンガムチェック、今年の夏の気になるパワーワードを2つも盛り込んだトップスです。
白のタンクトップ×ベージュワイドパンツに羽織りとして投入すれば、リラクシーな大人カジュアルの完成。淡くかわいいカラーのギンガムチェックシャツを大人っぽい表情で着こなせます。
透け感トップスはライトグレーがきれいに決まる
Antiquite’s|リネンドビーストライプノースリーブプルオーバー and quarter|ボールパンツ
涼し気な見た目や生地の軽い質感が魅力の透け感トップス。白やベージュのワイドパンツとコーデすれば、夏らしい涼感コーデができます。
ランダムカラーがかわいいストライプブラウスは、大人女子にも似合うグレーカラー。軽く透ける生地やバックスリットがさり気なく色気を漂わせます。
ブラウスはタックインするとウエスト周りがすっきりしますが、出したままでもOK。フワッとしたシルエットと程よい丈感が、周囲の視線から隠してくれます。
「ワンピース」×「白・ベージュワイドパンツ」
hagumu|レーヨンキャミワンピース hagumu|コットンポリポケット付きサルエルパンツ
女性らしさとトレンド感、どちらも備えているのがワンピースとワイドパンツのレイヤード。白やベージュのワイドパンツは、ワンピースの足元に軽さを出し、夏らしいレイヤードスタイルに決まります。
パンツの見える部分が少ないこともあり、ワンピースとのカラーの相性は難易度低め。白を中心に、ライトベージュなどの淡く明るい色合いのワイドパンツであれば、大抵はバランスよくまとまります。
シンプルデザインは素材の質感で勝負
OMEKASI|レーヨン混リネンノースリーブワンピース hagumu|コットンポリポケット付きサルエルパンツ
シンプルなデザインのワンピースは、程よく広がるシルエットがきれい。色もベーシックなカラーで「ちょっと普通過ぎる?」と思う方もいるかもしれませが、注目したいのは素材と質感。シャリ感のあるリネンに滑らかでドレープ感のあるレーヨンを混ぜたもので、印象的な風合いに仕上がっています。シンプルなデザインだからこそ、ナチュラルな風合いが際立つというわけです。
着こなしのポイントは、ワンピースのシルエット。タイトだとパンツのボリュームに負けて腰回りや太もも辺りが太く見える心配がありますが、ゆったり広がるAラインやふんわりギャザー、ドレープ感のある生地などであれば、パンツのボリュームがシルエットを一層美しく見せてくれます。
また、スラっと長いIラインで、体型をすっきり見せるのもうれしいところ。ロングネックレスやハットなどで高い位置にポイントを作れば、スタイルアップ効果はさらに高まりますよ♪
主役ワンピースはレイヤードでトレンドコーデ
hagumu|柄ストライプボイルワンピース IN THE MARKET|ワイドパンツ
1枚でkコーディネートが完成しているワンピースは、女性にとって特別感のあるアイテム。お気に入りの柄ワンピースはワードローブに1・2枚はありますよね。
そんな主役ワンピースも、ただ1枚で着るだけではマンネリして鮮度がダウン。お気に入りでも出番は減ってしまいます。ワイドパンツとのレイヤードでトレンドスタイルにまとめましょう。
淡い色柄がきれいなワンピースは、ベージュのワイドパンツを選ぶのがベター。よりナチュラルな色合いが主役ワンピースを引き立てます。
真っ白なホワイトは夏らしさがありますが、特に外では光を反射して存在感が増します。脇役として使いたい場合は、“真っ白よりもオフホワイトやベージュ”。迷ったときは是非思い出してくださいね!
夏コーデは上品・おしゃれ・快適な白・ベージュワイドパンツで決まり!
カラーパンツが定番アイテムになり、ワイドパンツは種類が増加。毎日のコーデにも幅広い選択肢がありますよね。とはいえ、上品で見た目にも涼し気な白・ベージュのパンツは夏にとても魅力的。ワイドシルエットのパンツが快適さをアップしてくれるのも、猛暑続きの今シーズンには大事な要素です。
また、どんなに暑くても品のよさやきちんと感を求められる大人女子やママさんには、白・ベージュワイドパンツはとても重宝します。この夏はコーデに積極的に取り入れ、暑さに負けないおしゃれなスタイリングを叶えましょう♪
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