最近は梅雨だけではなく、突然降る強い雨も多くなってきました。
雨の日は気分が上がらないという人も多いのではないでしょうか？
そんなときはお気に入りのファッションでテンションをあげたいところですが、雨の日は濡れてしまうので、どんなコーデをしたらいいか悩んでしまいますよね。
今回は、雨の日でも周りと差がつくおしゃれを楽しみたい人へ、雨の日コーデの基本やおすすめアイテムをご紹介していきます。

雨の日でもおしゃれがしたい！雨の日コーデの基本とは？

雨の日でもおしゃれがしたいと思っても、濡れてしまったり、汚れてしまったり、着心地が悪くなるのは避けたいですよね。
最初に雨の日コーデの基本を学んでおきましょう。

雨の日は足元が重要！濡れてもOKの靴を

雨の日は足元が重要です。濡れてもOKの靴を1足持っているととても便利。
最近はおしゃれなレインブーツや雨の日用の靴も増えてきています。
「ブーツはカジュアルになりすぎる」「職場に履いて行くのはちょっと・・・」という人はエナメル素材のパンプスもおすすめです。

真夏で冷える心配のないときは、思い切ってサンダルを履くのもあり！濡れてしまったときは、室内に入ったときにハンカチなどでサッとふけば、靴下が濡れて不快な思いをすることもありません。

汚れが目立つカラーは避ける

雨の日は、濡れるではなく、泥はねなどの汚れが服につく可能性があります。
白やパステルカラー、薄いベージュやグレーなど、汚れが目立つカラーは避けましょう。
さらに薄い色は、濡れたときに透けてしまう可能性もあるので要注意。白は裏地がついていても透けてしまうことがあります。

汚れがついても洗える素材を

雨の日に濃い色の服を身に着けていても、目立たないというだけで汚れがつきやすいことに変わりはありません。
汚れがついても落としやすいように、洗える素材のものを身につけましょう。

濡れても目立たないカラーを選ぶ

薄い色ではなくても、ブルーやキャメルなどの色は、濡れると一目でわかってしまうくらい色が変化してしまうことがありますよね。
乾くまでに恥ずかしい思いをする可能性もあるので、濡れたときに極端に色が変わる服も避けた方がいいでしょう。

ロング丈や広がりのあるボトムスは控える

ロングカーディガンやロングコートなどの、裾が長いはおりは濡れやすいので控えた方がいいでしょう。
また、ロングスカートやワイドパンツなども広がりがあるので濡れやすいです。できるだけタイトにまとめることで、服が濡れるのを最小限にできますよ。

防水加工がしてあるアイテムを取り入れる

おしゃれなレインブーツが増えてきたのと同時に、防水加工のアウターやワンピースなども見かけるようになりました。
水や汚れをはじくように、ツルッとした素材が多いですが、ほとんどは普通の服と変わりません。
風が強いときは傘だけでは防げないことも多いので、防水加工のアイテムもチェックしてみてください。

季節によっては防寒対策を忘れずに

同じ気温でも日差しがない雨の日は、肌寒く感じやすいです。服がおしゃれでも、体調を崩すのは避けたいですよね。
寒い季節のときの雨は、暖かい格好を心がけましょう。タイツや腹巻、カイロなど、小物を使って防寒対策も忘れずに。

雨の日コーデにおすすめトップスをチェック

「雨の日のコーディネートのコツはわかったけど…実際にどんな服を選べばいいの？」と思った方に、まずはおすすめのトップスから見ていきましょう。

風通しがよく快適！パフスリーブトップス

雨の日は濡れるのを防ぐために、できる限りタイトにまとめたいですが、ピタッとくっつくトップスは、通気性が悪く、湿度が高い場所では暑く感じることも。
パフスリーブのトップスはシンプルな無地でも、おしゃれなシルエットなので、地味コーデになりません。
少しだけ袖が長く、気になる二の腕をカバーしてくれるのもうれしいポイント。
お尻が隠れる少し長めの丈ですが、サイドスリット入りなので、動きやすいのもいいですね。
ジャンパースカートやサロペットの中に着ても可愛いですよ。

雨の日でもウキウキするゆれ感♪綿100％なら汚れても安心

袖口とフリルが華やかで、雨の日でも楽しくなってしまうおしゃれなトップス。薄手のボイル生地を使用したギャザープルオーバーは、少しボリュームはありますが、ギャザーが縦のラインを強調してくれるので、バランスよく着ることができますよ。
また、雨の日はすっきりとしたボトムスを選ぶことが多いので、細身のパンツとも相性がいいです。
透け感があるので、インナーは必須ですが、レースがついたタンクトップをチラッと見せれば、上級者コーデの完成！綿100％なら洗濯しやすいので汚れても安心です。

雨の日コーデにおすすめボトムスをチェック

雨の日のボトムスは、長すぎず、広がりすぎないものがおすすめです。
早速おすすめのボトムスをチェックしていきましょう。

万能なストレッチパンツは雨の日も大活躍！

きちんと見えるのに、楽ちんな優秀パンツ。ストレッチタイプなので、動きやすいです。ほとんど綿なので、洗濯しやすいのもいいですね。
ワンピースの下に着ることもできるので、雨の日のみならず、さまざまなコーデに活躍します。

Iラインシルエットのスカートならすっきりまとまる

長さもボリュームも雨の日にぴったりのIラインシルエットのラップスカート。
後ろに入っている斜めのスリットも足さばきがよく使いやすいです。
ブラウスなどと合わせてオフィスコーデにもピッタリですが、Tシャツと合わせるとカジュアルダウンできますよ。

雨の日コーデにおすすめのカーディガンとは？

雨の日は、同じ気温でも晴れているときより冷えることがあります。とはいえ、梅雨の時期は湿度も高く、はおりに悩むところ。
春から夏にかけて、雨の日の防寒対策と晴れの日の紫外線対策にもぴったりのカーディガンを見ていきましょう。

前開きのシャツはカーディガン代わりに！

前開きのシャツは、ボタンを閉じてトップスとして使うだけではなく、はおりとしても活躍してくれます。
白でも総柄のタイプは汚れが目立たなくていいですね。
リネンタイプはさらっとしていて着やすいですが、シワになりやすいので、濡れる可能性がある雨の日は控えた方がいいかもしれません。

フェミニンに決めるならボレロもおすすめ

フェミニンコーデが好きな人はボレロを選ぶのもあり！トップスを選ばない形なので、Tシャツにもブラウスにもぴったり。
ボリュームが出すぎないので、ボトムスも選ばないのもうれしいポイントです。
小さくたたむこともでき、シワにもなりにくいので、朝晩は気温が下がるかもしれないといったときにバッグの中に忍ばせておくと便利ですよ。

まとめ

雨の日におすすめのコーデをご紹介しました。
雨の日は、靴はもちろんのこと、汚れにくいカラーや洗いやすい素材、長すぎない丈など、さまざまなことに気をつけなければいけません。
どんなに素敵なコーディネートでも、汚れてしまうと清潔感がなくなってしまうので注意しましょう。
最近はおしゃれなレインブーツも増えてきているので、いつものコーディネートにも合わせやすいですが、足元だけ浮いたように見えるという人は、先に靴を決めてからコーデを組むとうまくいきますよ。
梅雨など雨が長いと少しブルーな気持ちになってしまいますが、雨の日もお気に入りの服でおしゃれをして、明るく楽しく過ごしましょう！